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話題のアーティストが大勢いるレーベルJ Recordsに所属する男性R&BシンガーMarioの2ndアルバム『Turning Point』について。本作ですがまさかScott Storch手掛ける先行曲『Let Me Love You』(あのNe-Yoもソングライティングで関与)がビルボードで1位を取るとは思いもしませんでした。それも結構なロングランヒット。いや聴けば聴くほど良さが増してくるスルメ的好曲だとは思うんだけど、前作からのブランクもあったし、ちょっと地味目の曲だったからマジでビックリしました。

その大ヒット曲『Let Me Love You』を筆頭に、今作は今のMarioの勢いをそのまま表すかのような素晴らしい楽曲がこれでもかとばかりに収録されています。

まずはシングル曲。前述の『Let Me Love You』以外では、男性シンガーの楽曲ならこのチームにおまかせThe Underdogs提供の心の中にスーッと染み入ってくる一撃必殺胸キュン・ミッド『How Could You』、ハードかつロッキッシュにせまるギターうねりまくりの『Here I Go Again』、引っ張りだこのプロデューサーLil Jonプロデュースでベテラン・ラッパーJuvenileが力を貸す"クランク&B"『Boom』(Johnta Austin関与)がありました。

このなかでの一押しはもちろん『How Could You』。ちょっと地味な曲かもしれないけどじわじわくるんですよ。未聴の人はぜひチェックしてみて下さい。

他も、アルバム1曲目を飾るラッパーCassidyをフィーチャーした若さあふれるナンバー『18』、ストリングスや水滴のような音が効果的に使用されたトラックにセクシーな歌声がのる『Couldn't Say No』、レゲエ的要素を含んでいる意欲的なナンバー『Girl I Need』、Scott Storch手掛ける現行仕様のアップ『Call The Cops』、ほのぼのとした気分にさせてくれるような温もりのある1曲『Nikes Fresh Out The Box』、流れるようなしっとり系のトラックにMarioの甘酸っぱいヴォーカルが乗る夢心地曲『Directions』、ギターの醸し出す哀愁が○などこか物悲しい雰囲気ただようバラード『Like Me Real Hard』、Allstarがプロデュースを担当した妖しげな『Shakedown』、そしてJadakissとT.I.を招いたリミックス『Let Me Love You(REMIX)』と、見逃せない楽曲のオンパレードとなっています。

"第二のUsher"と言われているのも納得の内容に仕上がってますね。完全に大人になりきってない、まだ若干あどけなさの残る青く甘酸っぱい声に、旬の音が援護射撃するかのように寄り添う・・・たまりませんね、最高です。