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鬼キュートなハイトーン・ボイスをもつティーンネイジャーJoJoのデビュー・アルバム『JoJo』について。このジャケットを見て、「可愛いけど、どうせ歌唱力は二の次のアイドルなんでしょ?」なんて思ったあなた・・・見た目で判断してはいけません。なめちゃダメですよ。JoJoはSWVのCokoやLil' Moに匹敵する美しいハイトーン・ボイスの持ち主なんです。オマケにまだ10代というのにその声を巧みに喉をふるわせ自由自在に操るんですよこれが。

楽曲の方も粒揃いで、ご存知Soulshock & Karlinプロデュースの大ヒット・シングル曲『Leave(Get Out)』、売れっ子プロデューサーThe Underdogsプロデュースで、ラッパーBow Wowをフィーチャーしたバージョンも話題となった昇天必至のナンバー『Baby, It's You』、The Co-Stars & Balewa Muhammad提供の鬼可愛らしい胸キュン・ミッド『Not That Kinda Girl』のシングル3曲はいわずもがな要チェック。

他も、Kwameが提供した軽めのトラック上でJojoのボーカルがはねる病み付き度高めのアップ『Breezy』、はずれ曲の少ないMike Cityの手腕が光るCOOLでとっても味わい深いミッド・ナンバー『The Happy Song』、ソウルフルなトラックをバックに伸びのある歌声を披露する『Homeboy』、うねるビートにキュートなJoJoのボーカルがのる『City Light』、ノドを駆使してトラックの上を跳び回る『Use My Shoulder』、The Underdogsプロデュースの美麗なバラード『Never Say Goodbye』、な・なんと上で声が激似と言っていたCokoが在籍していたSWVの曲を見事にカバーした降参絶対の『Weak』、アコースティックなサウンドをバックに切なく歌い上げる『Keep On Keepin' On』、Vincent Herbertが手掛けた気だるさ漂うミッド『Sunshine』、HIP HOP色の濃いビートも難なく乗りこなしてみせる『Yes Or No』、そして最後はまったり聴かせる『Fairy Tales』と、ほどよくポップではじまりから終わりまで聴き入ってしまうような楽曲ばかりが揃ってる充実作に仕上がっています。

それにしてもすごい新人アーティストが登場しましたね。この若さでここまで歌えるとは本当に驚きです。この先どこまで成長するのかと考えるとちょっと恐ろしいですね。"早く次のアルバムが聴きたい!"と思わせてくれる、そんな作品になってるので、機会があればぜひ聴いてみて下さい。