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全然R&B/HIP HOPじゃないですが、この間お姉ちゃんのJessica Simpsonを紹介したので、ビルボードNo.1を楽々ゲットしたその妹Ashlee Simpsonのデビュー・アルバム『Auto Biography』もレビューしちゃおうと思います。Ashlee Simpsonを知ったのは姉Jessica Simpsonが出演してたTV番組"新婚アイドル・ニックとジェシカ"でした。Jessica Simpsonは美しいという言葉がピッタリって感じですが、Ashlee Simpsonはどちらかというと可愛らしいという言葉が似合うキュートな女の子っていうのが第一印象。

初めてAshlee Simpsonの歌声を聴いたのはMTVで放送していた"アシュリー・デビューへの道"みたいなタイトルの番組で、どんな歌声なのか興味深く見ていたらあらビックリ!姉のような歌い上げ路線ではなくAvril LavigneのようなROCK路線。おまけに見た目からは全然想像出来ないハスキーボイス。

アルバムで聴く分には結構歌える子かな?という感じなのですが、LIVE映像とかを見てると発声の仕方が悪いのか、すぐ喉がつぶれ不安定なところがあるように思いました。(デビューして間もないから当たり前か)あるLIVEで当日のコンディションが悪かったらしく、口パクでパフォーマンスしたら観客にバレて大ブーイングなんて騒動もありましたが、そんなの抜きで聴くと頭に残る曲が多く、結構楽しめるアルバムに仕上がってると思います。

曲単位でみていくと、アルバムの幕開けを飾る可愛い顔からは想像もつかないハスキー・ボイスをフルに活かして歌う『Autobiography』、先行シングルだったヒット・チューン『Pieces Of Me』、大スターである姉Jessica Simpsonの影に隠れて過ごした少女時代について歌った良曲『Shadow』、ハードに歌い込む『LaLa』、いろんな愛について歌った『Love Makes The World Go Round』、迫力のあるボーカルで魅せ聴かせる『Love Me For Me』など、単純に楽しめる作品になっているように思います。

たまにはこういうROCK系の作品を聴くのもアリですね。100%ROCKなアルバムだと疲れそうだけど、こういうポップROCKならすんなりと聴けます。それにしてもSimpson姉妹は美人だなぁ。

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