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Los Kumbia Kingsに参加しリード・ヴォーカルとして活躍した経歴をもつ、ビルボードチャートでも暴れまくっているチカーノ系R&BシンガーFrankie Jの英語アルバムとしては2枚目にあたるアルバム『The One』について。今まであまりチカーノ系は聴かなかったのですが(金欠でなかなか手がまわらなかったってのもありますが。笑)、今作を購入しようと思ったきっかけは前からなんとなく気になっていたというのと、ブログ仲間のやっさんのレビューを見て購入にふみきりました。

いざ聴いてみるといきなり1曲目から素晴らしいではありませんか。その1曲目とは現在チャートでも上位に食い込んでいるBaby Bashをフィーチャーした『Obsession』。ご存知『Suga Suga』のコンビによる木漏れ日のようなミッド曲なのですが、これが『Suga Suga』に負けず劣らずの傑作で素晴らしい。

あと、Bryan-Michael Cox提供のUsher"Burn"(これもBryan-Michael Coxが関与している)ソックリなんだけど聴き入ってしまう『How To Deal』、Soulshock & KarlinがKanye Westっぽい早回し技を使いコロ助を降臨させる病み付き必至の胸キュン曲『Without You』あたりも好きですね。

その他の曲も非常に良く、So So Defに移籍したガールズ・グループ3LWをフィーチャーした爽やかで可愛らしいナンバー『The One』、Bryan-Michael CoxプロデュースPaul Wall客演のWham"Everything She Wants"をネタ使いした好アップ『On The Floor』、アコースティックギターのやさしい演奏に乗せソフトに歌い上げるバラード『Story Of My Life』、Night & Day手掛ける派手さは皆無だけど聴くほどにハマる『#1 Fan』、Mario Winans手掛ける涼しげで心地よさ100%の極上すぎる要チェック曲『Just Can't Say It's Love』、またまたBryan-Michael Cox仕事によるビートの効いたスムージー曲『In The Moment』、Steve Russell提供の美バラッド『Gone』、Frankie J自らプロデュースした切なさ100%の涙腺刺激しまくりの昇天曲『Don't Wanna Try』など、とにかく駄曲が一切見当たりません。(ちなみに大ヒット曲『Suga Suga』も収録されています。)

このアルバム・・・マジでヤバいですね。アルバム全体のバランスも言う事なしだし、曲単位で見ても文句ナシの傑作揃い。もう少しでこんな素晴らしい作品を素通りするとこでしたよ。