Amerie_-_Touch_album_cover

1stアルバム『All I Have』に魅せられて以降、Amerieファンの俺はどれだけ待たされたことでしょう・・・。ついに待望のNEWアルバムがリリースされたAmerieの2ndアルバム『Touch』について。Beyonce『Crazy In Love』、Jennifer Lopez『Get Right』などを手掛け、いまや超売れっ子となったプロデューサーRich Harrisonとガッツリ組んだ1stアルバムは大人の雰囲気漂う名盤でしたね。そして今作もRich Harrisonが大幅に関与し、さらに外部からもゲストを招いた、1stアルバムとは一味違うバラエティに富んだアルバムに仕上がっています。

注目曲を挙げていくと、まずはなんと言ってもこの曲!相棒Rich Harrisonがプロデュースした生楽器音をふんだんに取り入れ有無を言わせずテンションを上げる病み付き必至のアッパー・チューン『1 Thing』(Eveを招いたRemixも12曲目に収録)。この曲でAmerieを好きになったという人も多いのではないでしょうか。

あとシングルだと、おなじみクランクの帝王Lil Jon提供のセクシーな"クランク&B"『Touch』、『1 Thing』と同じくRich Harrsin手掛ける生楽器音が印象的なファンキー・チューン『Talkin' About』なども話題になりました。

他も、"Bad Boyの良心"Carl Thomasと男女の別れを切なく歌い上げる『Can We Go』、美しいコーラスを披露する1stアルバムの延長線上にあるようなRich Harrison提供のミッド・ナンバー『All I Need』、エレクトロなトラックに乗せ新たな歌唱法を見せる浮気ソング『Not The Only One』、派手さはないけど心地いい気だるさ漂うトラックにAmerieの抜けのいいヴォーカルが乗る『Like It Used To Be』(Rich Harrison提供)、繊細でシンプルなトラックにAmerieの抜けのいい透明感あふれるボーカルが映える『Come With Me』、Rich Harrison仕事による歌詞もメロディもかなり切ない涙腺猛刺激曲『Rolling Down My Face』、今度は逆に甘くとろけそうなAndre Harris & Vidal Davis提供の水分を含んだような艶やかな胸キュン・ラブソング『Just Like Me』、しっとりとした美麗な世界に吸い込まれてしまう『Falling』など、多種多様な楽曲を収録したおもしろい作品になっています。

優等生のイメージが強かった1stアルバムの世界をいい意味でブチ破る、"NEW Amerie"を猛アピールした粒揃いの充実作になっていますね。しばらくはこればっか聴いてそうです。