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全世界で大ヒットを記録した『Livin' la Vida Loca』でお馴染みの、プエルト・リコが生んだ"ラテン界の貴公子"Ricky Martin待望のNEWアルバム『Life』について。『Livin' la Vida Loca』といえば我が国日本でも某歌手が"アーチーチーアーチー♪"と小馬鹿にしたかのようなカバーをしたことでも有名ですよね。それに便乗してか『She Bangs』も某女性シンガーが"スゴーイ♪スゴーイ♪"とこれまたある意味インパクトの強いカバーをしてた気が・・・。まあそれだけRicky Martinは人気者ってことですよね(笑)

そんなRicky Martinが放つ今作ですが、まずビックリしたのが彼のルックスの変化。前から男前だとは思ってたけど、無精ヒゲを生やしてさらに"ワイルドさ"が加わりましたね。先行シングル『I Don't Care』のPVもワイルドかつセクシーでめちゃめちゃカッコよく、男なのに惚れそうな勢いでした(笑)

その先行シングル『I Don't Care』は売れっ子Scott Storchがプロデュースを担当。ラテンとR&Bをうまく掛け合わせたようなセクシーな1曲で、後半には女性シンガーAmerieと巨漢ラッパーFat Joeが参戦。"BLOW!!BLOW!!BLOW!!"の部分とか結構病み付きになりますね。

Scott StorchやAmerie、Fat Joeが参加していることからもわかるとおり、今作はR&B/HIP HOPのフレイバーをうまく盛り込んだチャレンジ精神あふれるアルバムになっています。

Sean Garrettがプロデュースしたラテンとクランクを融合させたようなアップ『I Am』(Uoltioをフィーチャー)、Black Eyed Peasのwill.i.amがプロデュースに関与したファンキーでおもしろい『It's Alright』、こちらもwill.i.amプロデュースで同じBlack Eyed PeasのメンバーTabooとDaddy Yankeeをゲストに招いたラテン全開のアップ『Drop It On Me』、ストリングスを効果的に取り入れた『This Is Good』(The MatrixとScott Storch関与)、ギター・サウンドが印象的な『I Won't Desert You』、ロッキッシュなタイトル・チューン『Life』と、セクシーなダンス・チューン満載のテンションの上がる1枚に仕上がっています。

ラテンってあまり得意なジャンルじゃないのでハズレも覚悟してたんですが、予想してたよりも聴きやすいというか、とっつきやすい曲が多くてビックリ。Ricky Martin・・・アリかも。

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