今日は日本人離れしたアツいボーカルで魅了する兄弟デュオ、LL Brothersのアルバム未収録のシングル2枚について簡単に書いてみようと思います。

Marry Meまずは2000年の11月29日にリリースされた『Marry Me』について。表題曲『Marry Me』はタイトルからもわかるとおり、ピアノをバックにしっとりかつアツく歌い上げる美しいウェディング・ソングになってます。プロデュースを担当しているのはご存知T.Kuraで、奥様Michicoも制作に関与。この曲めっちゃいいですよ。詞は直球のプロポーズで、曲の後半ではゴスペル・クワイア(自分たちの声を重ねてるのかな?)を従え、壮大な感じで曲を盛り上げます。

カップリング『Bounce Wit Me』もT.Kuraがプロデュース(LL Brothersも名を連ねてます)を手掛けていて、Michicoはボーカルで参加。こちらもタイトルから察しがつくとおり、アッパーでバウンシーな文句なしのバウンス・チューンに仕上がっております。Michicoの援護射撃が効いててめっちゃカッコいいです。

Put your hands up!2枚目は2002年2月15日にリリースされた『Put Your Hands Up!』。イントロ的役割の『Sexual things』を経て、タイトル・チューン『Put your hands up!』に突入。LL Brothersが全面的に制作したこの曲も、上で紹介した『Bounce Wit Me』と同じく病み付き度高めのアッパー・チューンになっていて、その圧倒的な歌力というか存在感に確実にノックアウトさせられます。詞は…かなりエロいです(笑)後半にとび出す彼らのラップも要注目です。

カップリング『Make you say "Ooh..."』は哀愁漂うギターを全面的にフィーチャーしたセクシーなミッド・ナンバーで、こちらも詞がエロい(笑)そこいらのシンガーがこういうエロい曲を歌うと「えっ…」っとちょっと引いた感じになっちゃうかもしれないけど、本場に負けないスキルと鍛えぬかれた体を持つ彼らが歌うと嫌味がないというか様になってます。

この2枚、どこをチェックしてみても現在入手困難なようですね。どちらもオススメなんで、店やオンライン・ショップで見かけたときはすかさずゲットしちゃって下さい。

■公式サイト⇒L.L Brothers Official Site
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