レーベルをSonyからSo So Defへ移籍し、精力的に活動しているKiely Williams、Adrienne Bailon、Jessica Bensonの3人からなるガールズ・グループ3LW(3 Little Woman)について。

3LWといえばポストTLC、ポストDestiny's childとして2000年にデビュー。その時のメンバーはKiely Williams、Adrienne Bailon、Naturi Naughtonの3人で、Kiely Williamsはヴァージニア州出身で5歳の時からショウビズの世界に介入していたというある意味ベテラン。Adrienne Bailonはペルトリコとエクアドルの血が流れる最年長で、99年にはRicky Martinのコンサートでバックグラウンド・ヴォーカルを努めたという経験の持ち主。Naturi Naughtonは教会の聖歌隊育ちで、同じニュージャージ州出身のWhitney Houstonに憧れているキュートな女の子。

そんな彼女たちですが2ndアルバム『A Girl Can Mack』リリース目前にしてある問題が発生。詳しくは下のNEWSを。

3LWから早くも1人が不和で脱退させられたと発表
3LWDestiny's Childに続くかと言われている黒人R&Bグループ3LWからNaturi Naughtonが脱退したことがわかった。2002年8月21日、Naturi自身が弁護士を従えてニューヨークのラジオ番組に出演しこの発表をしたもの。

Naturiによれば、これまで彼女はそのパフォーマンスからグループに対する愛情などについてマネージャーからずっと批判をされつづけたという。その後メンバーのKiely Williamsと大喧嘩となり、Kielyが傍にあった皿をNaturiに向かって投げつけたことで事態は収拾不可能なものとなった。

3LWは2枚目のアルバム『A Girl Can Mack』の発売を目前に控えているが、プロモーションの予定が次々にキャンセルになるなど、トリオの動向が注目されていた矢先だった。Naturiはラジオ番組で「自分は追い出された」と語り、すでにチームは代役を立ててリハーサルであるとすっぱ抜いた。(以上Beats21[2002年08月23日]より)

こんな怖いNEWSありましたね。皿を投げつけるって…こわっ!Destiny's Child以上に強烈な脱退劇やん。そんなとこまで真似しなくてもいいのに(汗)

Naturi脱退後はしばらく2人で活動していたのですが、途中から新メンバーJessica Bensonが加入。そして現在はJermaine Dupri率いるSo So Defに移籍し、3rdアルバム『Point Of No Return』リリースに向けてシングルを発表するなど、生き残りの厳しいガールズ・グループ最後の望み?としてがんばっています。

3LW新作からの1stシングルは総帥Jermaine Dupriがプロデュース&ラップで参加した『Feelin' You』。このPVのAdrienneが元m-floのLISAに見えるのは俺だけ?(笑)

どうでもいいことは置いといて、『Feelin' You』はメロウ&美メロなうえにとってもキャッチーで再始動第1弾シングルにはもってこいの出来。

そんな『Feelin' You』に続く第2弾シングルと噂されている曲が早くも登場したようです。タイトルは『Do Ya』でプロデュースを手掛けるのはBeyonce、Jennifer Lopez、Amerie作品などでおなじみのRich Harrison。

ホーンセクションの使い方がAmerie『1 Thing』とちょっと似てますが、ファンクネスを潜ませた勢いのあるトラックに彼女たちならではの美しいハーモニーがのるキラキラ・アッパー・チューンに仕上がっています。大満足とまではいかないけど、かろうじて及第点は超えてるって感じですかね。

Destiny's Child無き今、ガールズ・グループのニュー・フェイスとして最近では女の子4人組Cherishなんかも登場しましたが、どこか小粒感が漂うんですよね…。そういった意味でも個人的には3LWに期待!NEWアルバム『Point Of No Return』はUSで8月15日リリース予定。
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