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HIP HOPやREGGAEをJ-POPとうまく融合させて大ヒットを連発してる4人組ケツメイシの、ツアー「女将さん!!もうこんなに入ってますけど、よろしいんでしょうかFES平成17年」から10月19・20日東京代々木第一体育館でのライブ映像を収録した『ケツの穴〜中級篇〜』について。このライブDVDを見てまずビックリしたのが、観客の年齢層の幅広さ。俺の親父くらいの年代の人がちらほらいてマジで驚きました。やっぱ『さくら』のヒットが大きかったのかな。幅広い層にうけるのはいいことだと思うので嬉しいですね。

内容の方ですが、今回もこれまでのケツメライブ同様上がる曲あり、アホな曲あり、泣ける曲ありの非常に満足度の高いものになっています。

『はじまりの合図』で幕が開き、『ビールボーイ』で〆るという構成はお約束どおりなんだけど、前のライブと比べて"アホ曲少なめ心に響く曲多め"な印象を受けたかな。まあ『ケツノポリス4』がそういうアルバムだったので当たり前か。でもアホアホはRYOさんをはじめ、メンバーのMCや寸劇(コント?)でちゃんと穴埋めできてます。RYOさんは相変わらず18禁トーク全開ですね、玉もポロリしちゃってるし(笑)ていうかこのコント(?)が長時間なせいか、アンコール以降がディスク2に収録されてます。

どうでもいい話はさておき、個人的に好きな流れは前半の『歩いてく』→『ドライブ』→『No Lady No Life』→『そばにいて』と、後半の『東京』→『トモダチ』→『願い』→『涙』→『さくら』あたりですかね。前半は耳なじみのいい心地よくも上がる曲から、だんだんと胸キュンな曲に流れていく感じが○。『そばにいて』はもっと後半にもってくると思ってたんだけど、「ここにもってきたか!」って位置ですね。『東京』とセットなんかにされちゃ思わず泣きそうだから離してくれてよかったです。

あとはおっさんも大盛り上がりの『三十路ボンバイエ』、ケツメダンサーズ大活躍の『君にBUMP』、アンコール1曲目『夏の思い出』、あったかいリリックが胸に響く『幸せをありがとう』あたりも最高。ていうか全曲最高なんですけどね(笑)最後のビール一気飲みもケツメらしい終わり方でした。

あと今作にもおまけ映像が収録されてて、『願い(沖縄エイサー2005ver.)』やオフショット映像、沖縄ライブ映像など盛り沢山な内容になっています。

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