今年ももうあと少しで終わりですね。ということで今日は今年2006年によく聴いたHIP HOP/RAPアルバムについて書いてみようと思います。どういうカタチで書き出そうか迷いましたが、昨年同様ランキング形式で挙げることにしました。東西南北なかなかいい作品が多くかなり悩みましたが、とりあえず10位から…
■10位■Jim Jones『Hustler's P.O.M.E.』(レビューはこちら)
10位は"BAAALLLLIIINN!!"の掛け声でおなじみのJim Jones『Hustler's P.O.M.E.』。これはもう完全に個人的趣味です。シングル『We Fly High』もツボだったし、不器用な男系のしゃがれ声も最高にツボでした。全体的に好きな内容ですが、『We Fly High』以外に1曲挙げるとしたら19曲目『My Life』が◎でしたね。
■09位■DMX『Year Of The Dog...Again』(レビューはこちら)
9位は引退宣言をするも予想通り?復活した狂犬ラッパーDMXの復帰作『Year Of The Dog...Again』。アルバムチャートではずっと続いていたNo.1記録をストップさせてしまいましたが(惜しくも2位)、内容は間違いないですね。古くからの付き合いとなるSwizz Beatzがアゲアゲな好曲を多数手掛けていてSwizz好きな俺は大喜び。
■08位■Field Mob『Light Poles And Pine Trees』(レビューはこちら)
8位はLudacris率いるDisturabing Tha Peaceに移籍してのアルバムとなるField Mob『Light Poles And Pine Trees』。このアルバムはバラエティに富んでるので何回聴いても飽きませんでした。CiaraやLudacris、Bobby Valentinoが参加した曲もよかったし、彼らが単独でやった曲もおもしろいものが多く、かなり満足度高めでした。
■07位■Ying Yang Twins『Chemically Imbalanced』(レビューはこちら)
7位は『Wait』などのヒットでおなじみの個性派双子Ying Yang Twinsの『Chemically Imbalanced』。前作『U.S.A』は歌ものも含めキャッチーで聴きやすい好盤でしたが、今回も歌ものこそ少なめですがキャッチーなものが多く、病み付き度高めの仕上がりに。Wyclef Jeanが手掛けた曲もいいけど、それ以上にMr. Collipark曲が◎。
■06位■Lupe Fiasco『Food & Liquor』(レビューはこちら)
Jay-ZやKanye Westらも絶賛するラッパーLupe Fiascoのデビュー作『Food & Liquor』。このアルバムはとにかくソウルフルでスルッと耳に入ってきますね。Kanye WestやThe Neptunesが手掛けた曲もそれ以外の人がプロデュースした曲も、それぞれ個性はあるけど違和感なくアルバムに収まっていて1枚丸ごと楽しました。
■05位■Jay-Z『Kingdom Come』(レビューはこちら)
5位はDMXと同じで引退宣言をするも予想通り復活したHIP HOP界のトップ・ラッパーJay-Zの『Kingdom Come』。Diddyのアルバムもめちゃめちゃ豪華でしたが、こちらもDr. Dreが全曲のミックスを担当するなどかなり豪華。全体的によく出来たアルバムではあるんだけど、どこか物足りない感じもするのでこの順位になりました。
■04位■Young Jeezy『The Inspiration』(レビューはこちら)
4位は"ザアアアッツラアアイッ!!"や"フエアッ!!"、"イエエエアアア〜!!"などの掛け声で煽りまくる"Da Snowman"ことYoung Jeezyの『The Inspiration』。ソロ・デビュー・アルバムにあたる前作もよく出来てましたが、今回もやってくれましたねー。"2枚目のジンクス"なんてものは、彼にとっては屁みたいなものだったみたいです。未聴の人はぜひチェックを。
そしてTOP3は…
■10位■Jim Jones『Hustler's P.O.M.E.』(レビューはこちら)
10位は"BAAALLLLIIINN!!"の掛け声でおなじみのJim Jones『Hustler's P.O.M.E.』。これはもう完全に個人的趣味です。シングル『We Fly High』もツボだったし、不器用な男系のしゃがれ声も最高にツボでした。全体的に好きな内容ですが、『We Fly High』以外に1曲挙げるとしたら19曲目『My Life』が◎でしたね。
■09位■DMX『Year Of The Dog...Again』(レビューはこちら)
9位は引退宣言をするも予想通り?復活した狂犬ラッパーDMXの復帰作『Year Of The Dog...Again』。アルバムチャートではずっと続いていたNo.1記録をストップさせてしまいましたが(惜しくも2位)、内容は間違いないですね。古くからの付き合いとなるSwizz Beatzがアゲアゲな好曲を多数手掛けていてSwizz好きな俺は大喜び。
■08位■Field Mob『Light Poles And Pine Trees』(レビューはこちら)
8位はLudacris率いるDisturabing Tha Peaceに移籍してのアルバムとなるField Mob『Light Poles And Pine Trees』。このアルバムはバラエティに富んでるので何回聴いても飽きませんでした。CiaraやLudacris、Bobby Valentinoが参加した曲もよかったし、彼らが単独でやった曲もおもしろいものが多く、かなり満足度高めでした。
■07位■Ying Yang Twins『Chemically Imbalanced』(レビューはこちら)
7位は『Wait』などのヒットでおなじみの個性派双子Ying Yang Twinsの『Chemically Imbalanced』。前作『U.S.A』は歌ものも含めキャッチーで聴きやすい好盤でしたが、今回も歌ものこそ少なめですがキャッチーなものが多く、病み付き度高めの仕上がりに。Wyclef Jeanが手掛けた曲もいいけど、それ以上にMr. Collipark曲が◎。
■06位■Lupe Fiasco『Food & Liquor』(レビューはこちら)
Jay-ZやKanye Westらも絶賛するラッパーLupe Fiascoのデビュー作『Food & Liquor』。このアルバムはとにかくソウルフルでスルッと耳に入ってきますね。Kanye WestやThe Neptunesが手掛けた曲もそれ以外の人がプロデュースした曲も、それぞれ個性はあるけど違和感なくアルバムに収まっていて1枚丸ごと楽しました。
■05位■Jay-Z『Kingdom Come』(レビューはこちら)
5位はDMXと同じで引退宣言をするも予想通り復活したHIP HOP界のトップ・ラッパーJay-Zの『Kingdom Come』。Diddyのアルバムもめちゃめちゃ豪華でしたが、こちらもDr. Dreが全曲のミックスを担当するなどかなり豪華。全体的によく出来たアルバムではあるんだけど、どこか物足りない感じもするのでこの順位になりました。
■04位■Young Jeezy『The Inspiration』(レビューはこちら)
4位は"ザアアアッツラアアイッ!!"や"フエアッ!!"、"イエエエアアア〜!!"などの掛け声で煽りまくる"Da Snowman"ことYoung Jeezyの『The Inspiration』。ソロ・デビュー・アルバムにあたる前作もよく出来てましたが、今回もやってくれましたねー。"2枚目のジンクス"なんてものは、彼にとっては屁みたいなものだったみたいです。未聴の人はぜひチェックを。
そしてTOP3は…
■03位■Busta Rhymes『The Big Bang』(レビューはこちら)
3位はBusta RhymesのDr. Dre率いるレーベルAftermathへ移籍後初となるアルバム『The Big Bang』。Dr.Dre、Swizz Beatz、Jay Dee、Will.I.Am、Timbalandなどなど、これも豪華さではJiggaやDiddyといい勝負しますよね。そしてなんといってもリード曲『Touch It』の破壊力の凄さ!Swizz Beatzとの相性もバッチリだし、REMIXのゲストも超豪華(Mary J. Blige、Lloyd Banks、Missy Elliottなど)でシングルまで買っちゃいましたよ。
■02位■T.I.『King.』(レビューはこちら)
2位はKING OF SOUTHことT.I.の『King.』。このアルバムは恐ろしいくらい完成度が高いですね。『What You Know』のような雄度高めの好曲もあればJamie Foxx客演の『Live In The Sky』のようなメロディアスな好曲もあって、アルバムとしてのバランスも非常によかったです。どんなプロデューサーやゲストを招こうが全てKING色に染め上げてしまうのはさすがとしか言い様がないですね。2006年の前半から半ばあたりまではこのアルバムばかり聴いてたような気がします。
■01位■The Game『Doctor's Advocate』(レビューはこちら)
そして栄光ある第1位はThe Gameの『Doctor's Advocate』。T.I.とどっちを1位にしようかめちゃめちゃ迷ったけど、僅かの差でThe Gameに軍配が。このアルバムはキラー・チューン満載なのは言わずもがな、The Game自身の聴いてるこっち側まで唾が飛んできそうなラップも迫力十分で言うことなしでした。全体的に好みの内容でしたが、特に3曲目から8曲目あたりの流れがもろツボでしたね。Dr. Dreがいなくてもやっていけることを証明した気迫あふれるアルバムに仕上がっていました。
こんな感じですかね。ここで挙げた10枚はどれも本当にお気に入りのアルバムばかりなんだけど、あえて順位をつけるとするならばこんな感じになりました。NASあたりも迷ったけど、年末リリース(聴きこみ不足)ということで見送りました。明日は「R&B/SOUL & POPS アルバム・ランキング 2006」について書く予定です。
3位はBusta RhymesのDr. Dre率いるレーベルAftermathへ移籍後初となるアルバム『The Big Bang』。Dr.Dre、Swizz Beatz、Jay Dee、Will.I.Am、Timbalandなどなど、これも豪華さではJiggaやDiddyといい勝負しますよね。そしてなんといってもリード曲『Touch It』の破壊力の凄さ!Swizz Beatzとの相性もバッチリだし、REMIXのゲストも超豪華(Mary J. Blige、Lloyd Banks、Missy Elliottなど)でシングルまで買っちゃいましたよ。
■02位■T.I.『King.』(レビューはこちら)
2位はKING OF SOUTHことT.I.の『King.』。このアルバムは恐ろしいくらい完成度が高いですね。『What You Know』のような雄度高めの好曲もあればJamie Foxx客演の『Live In The Sky』のようなメロディアスな好曲もあって、アルバムとしてのバランスも非常によかったです。どんなプロデューサーやゲストを招こうが全てKING色に染め上げてしまうのはさすがとしか言い様がないですね。2006年の前半から半ばあたりまではこのアルバムばかり聴いてたような気がします。
■01位■The Game『Doctor's Advocate』(レビューはこちら)
そして栄光ある第1位はThe Gameの『Doctor's Advocate』。T.I.とどっちを1位にしようかめちゃめちゃ迷ったけど、僅かの差でThe Gameに軍配が。このアルバムはキラー・チューン満載なのは言わずもがな、The Game自身の聴いてるこっち側まで唾が飛んできそうなラップも迫力十分で言うことなしでした。全体的に好みの内容でしたが、特に3曲目から8曲目あたりの流れがもろツボでしたね。Dr. Dreがいなくてもやっていけることを証明した気迫あふれるアルバムに仕上がっていました。
こんな感じですかね。ここで挙げた10枚はどれも本当にお気に入りのアルバムばかりなんだけど、あえて順位をつけるとするならばこんな感じになりました。NASあたりも迷ったけど、年末リリース(聴きこみ不足)ということで見送りました。明日は「R&B/SOUL & POPS アルバム・ランキング 2006」について書く予定です。