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UsherがJ Records傘下に立ち上げたレーベルUS Recordsから送り出す男性4人組ヴォーカル・グループOne Chanceのデビュー・アルバム『Private』について。当初One Chanceは5人で活動していたのですが、現在は1人(Terrell)脱退してCourtney Vantrease、Jon Gordon、Michael、Robの4人で活動中。このアルバムはまだ正式にはリリースされてないんだけど、音源だけではありますが手元にあるので簡単に曲紹介してみようと思います。

サウスHIP HIPを中心に大流行のスナップを取り入れた上にD4LからFaboを招き入れた"Snap & B"チューン『Look At Her』(Chocolate Star and Soundzプロデュース)、原曲のFabo(D4L)に加えRico Loveも参戦したリミックス『Look At Her(Remix)』みたいなHIP HOP寄りの曲もありますが、収録曲の多くはメロディアスなR&Bナンバー。

5人時代に発表した曲でMike Cityがプロデュースした儚くも美メロ炸裂の極上ミッド・ナンバー『That's My Word』、エレクトロでずっしりとしたビートにUsher直伝の美しいコーラス・ワークが映える『I'm Not Tryna Hurt Ya』、Marques HoustonやB5作品でおなじみのTha Corna Boyzが手掛けた春風のようなスムージーなトラックに琴線に触れるメロディー、そして息の合ったコーラスと全てが最高な昇天曲『Could This Be Love』、CassieやNew Editionも手掛けるRyan Leslieプロデュース売れっ子Akon客演というなんとも豪華な『Private』、早口歌唱などを織り交ぜたヴォーカルにゆったりとしたハンドクラップが絡むこれまたメロディアス・ミッド『Don't Stop』、今度は硬質なハンドクラップをまぶしたサイバーなトラックに哀愁たっぷりのハイトーン・ヴォイスが乗る『Issues』、資料がないのではっきりとは言い切れないけどBryan Michael Coxあたりが提供しそうな切なさを帯びた1曲『Nuborn』、レーベルメイトであるラッパーRico Loveをフィーチャーした憂い系『Take A Chance』、続くこちらも感情たっぷりに歌い上げる泣きのナンバー『So Emotional』、そしてLloyd、Bobby Valentino、Trey Songzと贅沢にも若手シンガーを3人も招いてしまった大盤振る舞い曲『Look At Her(R&B Remix)』と、非常に良質なR&Bアルバムに仕上がっています。

お世辞&大袈裟抜きで聴きどころ満載の1枚になってますね。デビュー作にしては上出来すぎなくらいの内容です。発売延期が続いてるみたいだけど、正式にリリースされることを願ってます。