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敏腕プロデューサーDallas Austinの実体験をもとに制作された映画『Drumline』のサントラについて。マーチング・ドラムに情熱をつぎこむ若者の姿を描いた本作は、Dallas Austinが製作総指揮と音楽製作総指揮を兼任。主演したNick CannonをはじめAlicia Keys、Joe、Petey Pablo、Monica、Niveaなど、錚々たるメンツが集結し、多くの楽曲をDallas Austinが手掛けています。

個人的に一番のお気に入りはJoeが歌う『I Want A Girl Like You』。DallasプロデュースJadakiss客演のこの曲は歌、メロ、トラック、どれをとっても素晴らしく、無意識で体が揺れてしまうダンス・チューンといった感じで、本作の目玉といっても過言ではありません。

続く★NsyncのJC Chasez『Blowin' Me Up』もずっしりとしたドラム・ビートとピコピコ音が織り成すトラックが面白くて○だし、面白いといえばMonica『Uh Oh』もなかなか。サビに向けて徐々に盛り上がっていく様は有無を問うことなく高揚感を煽りたてます。以上の曲は全てDallas Austinプロデュースで、他にも彼はJermaine Dupri客演でJackson 5"I Wanna Be Where You Are"をネタ使いしたQ "The Kid"『Been Away』、Too $hortとBun Bが縦横無尽に暴れ倒す超ド級ボム『Shout It Out』なども手掛けています。

他も注目曲目白押しで、俺の大好きなラッパーPetey Pabloがおなじみの野獣ラップをぶっ放す『Club Banger』(Focusプロデュース)、歌唱力に定評のあるSyleena Johnsonが麗しい歌声で魅了する『Faithful』、才色兼備シンガーAlicia Keysの『Butterflyz(Krucialkeyz Remix)』、哀愁に満ちたソウルフル・ナンバーRaheem DeVaughn『My Own Thing』、Niveaの小悪魔"胸キュン"ヴォイスが堪能できる『What You Waitin' For』、Nappy Rootsのおもしろくも味わいのあるラップが前面に押し出された『Peanuts』、映画の主演を務めたNick Cannonの『I'm Scared Of You』(Ron "Amen-Ra" Lawrenceプロデュース)、マイアミのボスTrick DaddyがDuece Poppi、Tre + 6、Unda Preshaらを引き連れアゲにかかる『Let's Go』と、R&BとHIP HOPをバランスよく収録した買い得な1枚に仕上がっています。

3曲くらいマーチング・バンド系のナンバーが収録されていたりするんだけど、それ以外は上記のような楽曲で埋め尽くされています。ということでノーチェックだった人はぜひ一聴してみて下さい。