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映画「Barbershop 2」に出演するなどの経験を経て、全米で大ヒットしたディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー「Jump In」の主役で大ブレイクを果たした、Keke Palmerのデビュー・アルバム『So Uncool』について。といっても向こうの映画やテレビ番組に詳しくない俺からしたら「誰?」って感じなんだけど、参加してるメンツに惹かれ購入しました。

その参加してるメンツというのがRodney Jerkins、Jonathan "J.R." Rotem、Focus、Anthony Dent、Toby Gad。そしてなんと安室奈美恵作品などでおなじみのT.KURAも参加しています。そんななかElisabeth Withers作品なども手掛けていたToby Gadは4曲をプロデュースと大抜擢。まずはRodney Jerkins提供の『Friend Me Up』。これが結構おもしろい曲になってるんですよね。

Rodneyのコミカルなセリフではじまるイントロもいいし、華やか&賑やかなトラックもなかなか。Kekeのキュートな歌声との相性もいいですね。もう1人の要チェック・プロデューサーJonathan "J.R." Rotemも手腕を発揮していて、『Footwurkin'』はHerbie Hancock"Bring Down The Birds"をモロ使い。このネタを使ってる時点で糞なはずがありません。なんかDeee-Liteを思い出すなぁ。

あとFocusも『The Game Song』、『Music Box』の2曲をプロデュースしていて、前者は硬質なハンドクラップをちりばめた不穏でどこかCassie"Me & U"っぽい今風チューンで、アルバム・デビューをひかえているKeri Hilsonも参加。後者もハンドクラップを配したCassie系の曲。なんだろう?声の感じというか歌い方がCassieっぽいのかも。

上の方で大抜擢されてると解説したToby Gadは、壮美なストリングスが効いたタイトルどおりのナンバー『Rainbow』、どっしりサイバーなビートが存在感を放ちまくる『Bottoms Up』、琴のような弦の音が東洋の香りを漂わせる…んだけど、アコースティックでROCKっぽくもある『Skin Deep』、キュート度高めのKekeの歌声に合ったキラキラ・チューン『Wake Up Call』と、どれも抜かりないものばかり。

他もBig Meechのラップをフィーチャーしたキャッチーなクロスオーバー曲『Keep It Movin'』、Usher"Burn"のような『First Crush』、あのT.KURAが関与した、Bメロあたりからテンポアップする甘酸っぱい胸キュン・ナンバー『How Will I Know』、そしてAnthony Dentプロデュースの軽く切なさを感じさせる『Hood Anthem』と、キュートな楽曲で埋め尽くされたオヤジ・キラーなアルバムに仕上がっています。

JoJoやPaula Deandaあたりが好きな人はツボな内容といったらわかりやすいかな。ああいうキュートな感じが好きな人は要チェックです。