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MTVのリアリティ・ショウ「Newlyweds」で一躍有名になったJessica Simpsonのクリスマス・アルバム『Rejoyce The Christmas Album』について。最近のJessicaといえば女優としては順調にキャリアを積んでるようだけど、シンガーとしてはNEWアルバム『Public Affair』がコケちゃって撃沈。Jessica自身なかなかの歌唱力を持ってると思うし、内容も及第点超えしてると思ったんだけどなぁ。次回作はカントリー・アルバムになるなんて情報もあるけど、果たして起死回生なるか…。

さてそんなJessicaの本作だけど、収録曲の9割はカヴァー曲だと思われます。オリジナルはJessicaや元旦那のNick Lacheyが関与した10曲目『It's Christmas Time Again』だけかな?注目としてはその元旦那Nick Lacheyとデュエットした『Baby, It's Cold Outside』と、妹Ashlee Simpsonとデュエットした『The Little Drummer Boy』あたりでしょうか。といっても正直曲自体はどうでもいい感じかな。

これはアルバム全体にいえることだけど、当たり障りのないクリスマス・ナンバーのオンパレードなので正直聴いててつまらないです。もちろんクリスマス・ナンバーが大好きって人にとっては満足のいく内容になってると思いますよ。でも俺はあまり得意じゃないので、ここまでキラキラ・ハッピーでハートウォーミングな曲を網羅されちゃうと少々苦痛が…。もうちょっと内容(選曲)にヒネリがほしかったですね。

一応軽く曲紹介すると、本作のオープニングをかざる『Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow』、定評のある歌唱力をフルに活かし歌う壮美曲『The Christmas Song(Chestnuts Roasting On An Open Fire)』、しっとり丁寧に歌い上げる『O Holy Night』、「あぁ、クリスマスなんだなぁ」という気分にさせられる(なんやそれ)『I Saw Mommy Kissing Santa Claus』、『What Christmas Means To Me』、『Hark! The Herald Angels Sing』、あの少々ねちっこく歌うJessica節が味わえる『What Child Is This』、『Breath Of Heaven(Mary's Song)』といったナンバーが収録されています。

うん、やっぱ最後まで飽きずに聴かせるには内容にもうひとヒネリ欲しかったですね。久しぶりに引っぱり出して聴いたけど、久しぶりすぎてケースにホコリが積もってました…。

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