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アルバム『Futuresex/Lovesounds』が大ヒットを記録したポップ・シンガーJustin Timberlakeの、2007年8月15日マジソン・スクエア・ガーデンで行なわれたライヴを映像化したLIVE DVD『FutureSex/LoveShow Live From Madison Square Garden』について。このLIVE DVDは発売日寸前まで買うかどうしようかすごく迷った1枚なんですよ。なぜかというと個人的にJustinはあまり好きなシンガーではないから。あのファルセットも苦手だし、キャラも好きではありません。でも歌って踊るので毎回アルバムやDVDがリリースされたら買っちゃうんですよね。

今回買おうと決断させたのは、俺のお気に入りのバックダンサーNick Bassが出演してるから。Janet Jacksonの作品で知って以来Nick Bassのファンになっちゃったんですよ。Janet関連のバックダンサーといえば、All For You Tourに出演してたEddie Moralesも参加してて嬉しいサプライズでした。とまあ出演してるメンツは申し分ないわけですが…。ここからはJustinファンは読まない方がいいかも。

俺はJustinのLIVE DVD『Live From London』も持ってます。レビューを読んでくれたらわかると思いますが、その時は大絶賛しました。でも今回のはちょっと好きになれないですね。まずアリーナの中央にセットされたステージ構成。あの四方から見える構成って会場にいる観客からしたら観やすくていいのかもしれないけど、DVDで観る分にはダンサー達がばらけて踊ったりするので迫力に欠けるんですよね。

その予感は見事的中で、全体的にダンスシーンは迫力不足な印象を受けました。あと43台のカメラを導入したというのも売りみたいだけど、ころころカメラが切り替わるから集中力が途切れるんだよなぁ。そしてダンスといえば今回のJustinというかLIVEは期待してたほどダンスシーンがないんですよ。前述したとおりその期待のダンスシーンもステージの構成上の都合かすぐ四方に散らばったりするし、全体的にあっさり踊ってる感じでガッツリ感は薄め。

どちらかというと今回のJustinは楽器演奏に力を入れてるみたいで、踊り目当てで買った俺は少々肩透かしを食らったような気分になりました。セクシーな下着姿の女性ダンサーとの絡みもいいといえばいいけど、出来ればもっとダンスを前面に押し出してほしかったというのが本音です。

でも逆に言うとダンスよりも生バンドの演奏を楽しみたいという人は大満足のステージになってると思いますよ。Justinもギターやキーボードを弾きまくってるし、バックのコーラス隊もいい味出しまくってますから。あっ、言い忘れるとこだったけど相棒Timbalandも出演していて、『Chop Me Up』や『SexyBack』で登場し存在感を放っています。

Beyonceの完成度高いステージを観たあとだったから少々辛口になっちゃったかもしれないけど、Justinファンの女の子や生バンド演奏を楽しみたい人、そしてTimbalandサウンドが好きな人は大満足の1枚になってるのではないでしょうか。DISC-2にはJustin本人による全曲解説、バックステージの映像、ツアー・メンバーのトークなども収録されていてボリューム満点。ちなみに俺が購入したのは国内盤で、ちゃんと歌詞カードも付いてました。