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チアリーダーのライバル同士のトップ争いを描く青春映画『Bring It On』のサントラについて。日本タイトルは「チアーズ」でしたっけ。この映画はガールズ・グループBlaqueが出演してることでも話題になりましたね。といっても俺は見てないのでなんとも言えませんが^^;

注目のサントラ内容ですが、そのBlaqueを筆頭に3LW、Atomic Kitten、P.Y.T.など、若手ガールズ・グループ曲がてんこ盛り。まずは本作に3曲提供しているBlaqueから紹介。お蔵入りアルバム『Blaque Out』にも収録されている『As If』は、彼女達のみで挑んだバージョンと★NsyncのJoey Fatoneをフィーチャーしたバージョンの2タイプあって、どちらもとってもキュートでおっさんのハートを鷲掴み。もう1曲はBlaqueと同じTrack Mastersファミリーだった50 Centを迎えた『Bring It All To Me(Remix)』で、こちらは50 Centの今よりも若干キレのあるラップが堪能できます。

3LWが歌う『'Til I Say So』はThe Co-Starsがプロデュースを担当した微チキ・チューンで、メンバーのロリ・ヴォイスと切れ味鋭いラップが聴きどろこ。

その他の楽曲は…このアルバム、いろんなタイプの曲が収録されていて守備範囲外のものも少なくないんですが、イギリスのアイドル・グループAtomic Kittenの晴れやかポップ・チューン『See Ya(Radio Mix)』、B*Witchedがワンナイのゴリエでもおなじみの「チアリーダーといえばこれ!」ってな有名曲をカバーした『Mickey』、ポップなんだけどビートも効いてるP.Y.T.『Anywhere USA』、これはREGGAEってことでいいのかな?Da Beat Bros.『Jump Up(If You Feel Alright)』、懐かしくも心地よく、そしてグルーヴィなThe Jungle Brothers『Freakin' You』、チアーっぽくもありHIP HOPっぽくもある95 South『Cheer For Me』、これはなんていうんだろう?ディスコ系?Sister2Sister『What's A Girl To Do(Urban Mix)』、男性4人組Sygnatureによるアップ『2 Can Play That Game』など、本当にバラエティに富んだサントラになっています。

ミッド〜バラードは皆無で、ほとんどが若さ溢れるようなアップと、聴いてると元気になるような1枚ですね。すごくピチピチしてる。なんか若返った気分になるかも。

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