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Cassandra LucasとCharisse Roseの女性2人からなるヴォーカル・デュオChanging Facesの2ndアルバム『All Day, All Night』について。このアルバムを含め3枚目まではコンスタントにアルバムを出してたのに、3rdアルバム以降はパタッと音沙汰なしに…。ルックス、歌唱力ともに申し分ないデュオだっただけに、今のこの状況は非常に残念ですね。

そんな彼女達が1997年にリリースした本作は、前半が"All Day"、そして後半が"All Night"と分けられていて、デビュー・アルバムに続きR .Kellyががっつりとバックアップ。まずはそのR .Kellyがプロデュースしたナンバーから紹介。彼は4曲を手掛けているんだけど、その中で一番絶品なのは『G.H.E.T.T.O.U.T.』。たしかこの曲はシングル曲でしたよね。ド派手な仕掛けなどはないけどじわじわ染みる大人のスロウ・ナンバーになっています。

あとの3曲も客演にJay-Zを招いたHIP HOP寄りの『All Of My Days』、2人の色っぽいヴォーカルに酔わされるしっとり系ナンバー『All Day, All Night』、タイトルどおり『G.H.E.T.T.O.U.T.』のパート2でR .Kellyもヴォーカルで登場する『G.H.E.T.T.O.U.T. Part.2』と、両者の相性の良さを証明するような楽曲ばかり。あとAllen "All Star" Gordonが提供した『I Got Somebody Eles』もいいですね。個人的にAll Starが手掛けるアップが好きなんで。

上記以外の曲も、Jamey Jazプロデュースのゆったり酔えるミッド・ナンバー『My Lovely』、ギターやベースなど楽器の音がグルーヴィに鳴るアップ『Thinkin' About You』、ヴォーカル、トラックともに濡れてる個人的お気に入り曲『I Apologize』、Cyndi Lauperの大ヒット曲をアダルトに歌い上げた好カバー『Time After Time』、心が洗われるような混じり気なしの美バラード『My Heart Can't Take Much More』、Tracey Leeのラップをフィーチャーした『Goin' Nowhere』、心地よいグルーヴに包まれる『No Stoppin' This Groove』、HIP HOPビートも乗りこなしてみせる『All That』、ジャジーなトラックに艶声と酔う率100%の『Baby Tonight』と、芯のある艶やかな歌声で彩られた1枚に仕上がっています。

彼女達のヴォーカルもいいし、楽曲の質も文句なしですね。リラックスしたいときなんかにピッタリの1枚ではないでしょうか。