Blue-Streak-Soundtrack-cover

Will Smithと共演した映画「BAD BOYS」などでおなじみのMartin Lawrence主演のスリルと笑いに包まれた型破りなアクション・コメディ『Blue Streak』のオリジナル・サウンドトラックについて。この作品は1999年のものなんだけど、参加してるアーティストがなかなか豪華なんですよ。

なかでも注目どころとしては、Swizz Beatzがプロデュースした可愛らしくもキャッチーなJay-Z『Girl's Best Friend』、Rodney Jerkinsの秘蔵っ子ガールズ・グループなんだけどアルバムがお蔵入りしちゃったSo Plushが歌うDarkchild印のアップ『Damn』(Ja Rule客演)、大御所Keith Sweatが売れっ子Rodney Jerkinsによる現行系ナンバーを歌う『I Put You On』(Da Brat客演)などは目玉コラボって感じで一聴する価値はあるかも。

あっ、あと西海岸を代表する男性R&BシンガーTQがKrayzie Boneを従えJermaine Dupriプロデュース曲に挑む『Get Away』なんてのもあったりします。これって約10年前のサントラですよね。SwizzもRodneyもJDもいまだ現役というか第一線で大活躍中。スゴすぎです。

これら以外もヨダレもののコラボや好曲はたくさんあって、大御所Heavy Dを客演に迎えたTyreseのスリリングなナンバー『Criminal Mind』(Stevie J.プロデュース)、Kelly Priceが安定感のあるヴォーカルを味わえるミッド『While You Were Gone』、Wu Tang ClanのRaekwonがベースとピアノを主としたシンプルなトラックをバックにラップをぶっ放す『Blue Diamond』(Chip Banks客演)、Mannie Freshがバウンシーなトラックを提供した聴くほどにハマるHot Boys『Rock Ice』(Big Tymers客演)、Dru HillのメンバーNokioが手掛けた女狐Foxy Brownのエキゾチックな1曲『Na Na Be Like』、OutkastやField Mobによく似た個性をもつ南部出身の2人組Rehebの『Gimme My Money』、マイアミ・ベースが小気味よく炸裂するDa Shortiez『Da Greak』(69 Boyz客演)、再びNokioがプロデュースした弦の音色が印象的な疾走感あふれるナンバーをボルティモア出身の男性ヴォーカル・デュオRuff Endzが難なく乗りこなしてみせる『Please Don't Forget About Me』、フィーメール・ラッパーStringsが貫禄あふれるラップを披露する『All Eyes On Me』(Keith Sweat客演)、そしてラストはTimbalandファミリーPlayaの鬼チキった『Playboy Like Me』と、ベテランから新人まで幅広い楽曲が収録された1枚に仕上がっています。

既出曲もあるけれど充実度はなかなか。R&BとHIP HOPのバランスもいい感じのサントラでした。久しぶりに聴いたけど、今聴いても全然イケますよ。