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Ice Cube、Eveといったアフリカ系アメリカ人スターが多数出演し、全米で大ヒットを記録したシカゴ南部にある床屋を舞台としたヒップホップ系人情コメディ映画のサントラ『BarberShop』についてレビュー。このサントラは参加陣がめちゃめちゃ豪華ですよね。P. Diddy、Fabolous、Jagged Edge、Ginuwine、3LW、B2Kなど、この時点ですでにオススメ決定なのですが、内容の方もちゃんとした充実作に仕上がっています。

本作一の注目曲はTroy Taylorプロデュースの『What's Come Over Me?』。歌ってるのはGlenn LewisとAmel Larrieuxの2人で、どこまでも美しいトラック上で火傷必至の熱唱を繰り広げてるんですよ。こりゃたまりませんね。何度聴いても昇天しちゃいます。

他に個人的にお気に入りなのは、FabolousとP. Diddyというダラダラ・ラップを得意とする2人の中に割って入るかのようにJagged Edgeが切り込むメロディアスなヒット曲『Trade It All Part2』(DJ Clueプロデュース)、Bryan Michael Coxがアコースティックでセクシーなミッドを提供したGinuwine『Stingy』、Ghostface Killahと男性デュオRuff Endzが共演したしっとりとした癒しの1曲『Love Session』、P. Diddy、Foxy Brown、Black Rob、G. Dep、Craig Mackなど、BAD BOY関連の大所帯でマイクを回しあう豪華極まりないキラーチューン『And We』(Binkプロデュース)…って結構な曲数挙げちゃいましたね(笑)

でもこれだけじゃないんですよ。本作は大袈裟抜きで俺好みの曲が多く、ガールズ・グループ3LWが相変わらず甘酸っぱい世界を展開するミッド『Could've Been You』、Omarion率いるB2Kがしっとりセクシーに歌い上げる和テイストのスロウ『Baby Girl (Terri's Theme)』、ピコポコ心地いいスムージーな1曲Best Man『I See You』あたりも結構イケます。

他もJheneのキュートな歌声にLil Fizz(B2K)のラップが絡みつく『Sneaky』、そしてMarvin Gayeのヒット曲『Got To Give It Up(Part1)』など、大御所から新人まで幅広い楽曲を収録した1枚になっています。

個人的にはGlenn Lewis & Amel Larrieux『What's Come Over Me?』とP. Diddy & The Family『And We』の2曲だけでも聴く価値十分だと思うので、まだ聴いてないという方はぜひチェックしてみて下さい。