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人気アーティストChristina AguileraとベテランCherがダブル主演した、セクシーでゴージャスなミュージカル映画『Burlesque』のサウンドトラックについて独り言。この映画の詳細が明らかになるにつれ、なんとなくMariah Carey『Glitter』を連想してしまったのは俺だけでしょうか。内容もそうだけど、興行収入の面で同じ道を辿るのではないか…と、いらぬ想像をしてしまうんですよねぇ。でも名わき役Stanley TucciやEric Dane、Cam Gigandetらも出てるから…大丈夫かな?ちなみに映画は、Aguilera演じるアリがCher演じるテスが経営するバーレスク・クラブで働きはじめ、やがて抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり…といった感じらしい。

でこのサントラについてですが、Aguilera8曲、Cher2曲の全10曲で、Aguilera曲はオリジナル4曲にクラシック・リメイク4曲という構成になってるみたい。わかる範囲だと、1曲目『Something's Got A Hold on Me』と3曲目『Tough Lover』が、Beyonceが演じたことでも知られるEtta Jamesのカバーですね。

今回Aguilera曲に名を連ねてるのが、C. "Tricky" Stewart、Linda Perryらで、Cherの方はDiane Warrenが書き下ろした曲があったりします。全体的な雰囲気はAguileraのアルバム『Back To Basic』に似た感じですかね。

本作からの先行シングルは6曲目収録の『Express』。C. "Tricky" Stewartプロデュースによるもので、他の曲同様昔っぽいノリの楽曲ではあるんだけど、軽く電子音が走ってたりして微妙に今っぽくもある楽曲になっています。俺のお気に入りはこの曲と、9曲目『Show Me How You Burlesque』あたりかな。『Show Me How You Burlesque』はアカペラの入りもいいし、サックスやトランペットなどの炸裂具合、楽曲の疾走感、そしてエモーショナルなヴォーカルの一体感が、何度聞いてもテンションを上げてくれます。

Cherの方も、Diane Warrenによる『You Haven't Seen The Last Of Me』は非常に聴き応えのある仕上がりになっていて、おなじみのオカマ・ボイスを駆使したパワフルな歌声に惚れ惚れすること必至。トラックもドラマティックでなかなかいい感じですね。

Aguileraは最新オリジナル・アルバム『Bionic』がコケてしまったので、この映画(またはサントラ)で挽回したいでしょうね。"挽回したい"というか、挽回しないとヤバいって感じ?上の方でも書いたけど、本作は大ヒット・アルバム『Back To Basic』に近い作風になってるので、あのノリが好きな人はぜひチェックしてみて下さい。