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デビュー曲『Need You Bad』が全米R&Bチャート4週連続No.1を獲得しグラミー賞にもノミネートされるなど、順調に高い評価を得ているR&BシンガーJazmine Sullivanの2ndアルバム『Love Me Back』について。1stアルバムから約2年ぶりに発表された本作。1stアルバムが地味によかったので、何気に今回も楽しみにしてたんですよ。ちなみにアマゾンで購入したんだけど、900円ちょいで買えちゃいました。

本作からの先行シングルは、おなじみMissy Elliottがプロデュースした『Holding You Down (Goin' In Circles)』でしたね。Nas"Affirmative Action"やMary J. Blige"Be Happy"など、いろんな曲をサンプリングしたおもしろくもソウルフルな楽曲になっていて、多くのR&Bファンの心を掴んだのではないでしょうか。

この曲をはじめ、本作はJazmineの類稀な歌唱力を活かしたソウルフルな楽曲がひしめいてるんだけど、そんななかで他とは違う輝きを放っているのが4曲目『Don't Make Me Wait』。The-Dream曲などで知られるLos Da Mystroがプロデュースしてるんだけど、80'sあたりの香り漂うキラキラ・ナンバーといった感じでめっちゃいいんですよ。例えるなら…うーん、そうだな。「レオタードを着た井森美幸が伝説のあのダンスを踊りだしちゃう」みたいな、そんな感じの曲です(笑)

冗談はさておき、ソウルフルかつエモーショナルに歌い上げる7曲目『Excuse Me』も昇天級に素晴らしく聴き惚れること必至。クレジットを見てみると、これもMissy Elliottが手掛けてるんですね。Missy姐さんさすがでございます。

これら以外も豪華で上質な楽曲多数で、ベテランSalaam Remiがプロデュースした熱唱系バラード『10 Seconds』、同じくSalaam Remiによるマーチング・バンドっぽい音がおもしろい『Love You Long Time』、Chuck HarmonyとJazmineが共作した力強いバラード『Good Enough』、サビ前のポエトリー・リーディングorラップっぽい歌い方が新鮮でいい『Redemption』、人気シンガー・ソングライターNe-Yoとデュエットした壮美曲『U Get On My Nerves』、パワフルで伸びのある歌声に引き込まれるバラード『Famous』(No-IDプロデュース)、そしてラストは湿っぽく〆るのではなく、Missy Elliottの煽りが挿入された晴れやかな曲で〆る『Luv Back』と、捨て曲なしの全11曲になってます。

今は9曲目『Stuttering』を聴いてるんだけど、これも濃厚な歌声と美しいトラックの一体感が◎でいいですね。それにしても、まだ2枚目だというのにこの貫禄はなんだろう。聴いててすごく安心感があるし…。まだ23歳ですよね?すごい。