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シンガーとして以外にも、他アーティストへの楽曲提供などでも活躍しているムキムキマッチョ・シンガー・ソングライターTankの4thアルバム『Now Or Never』について感想を。Tankといえば「Ginuwine、TyreseとのTGTはどした?」と言いたいけど、現在のTankはあまり乗り気じゃなみたいですね。まあ元からアルバムが出る可能性は低いだろなと思ってたからいいけど、やっぱちょっと残念ですね…。

本作のクレジットを見てみると、TankとJ. ValentineからなるSong Dynasty、Harvey Mason, Jr.、Stereotypes、Jim Jonsin、Rico Love、Steve Russellと、R&Bファンがニンマリするようなメンツが集結しています。

先行シングルは『Sex Music』、そして『Emergency』でしたね。『Sex Music』はSong DynastyとHarvey Mason, Jr.が手掛けるんだけど、シンセを使ったりオートチューンを使ったりとちょいイマドキな曲ではあるけど、Tankらしいセクシーで上質なミディアム・スロウで安心して聴ける1曲になってます。『Emergency』も文句なしのスロウで、切なさを帯びたメロディー・ラインと歌唱が何度聴いても胸を打つんですよね。こういう時代や流行に左右されないナンバー大好物っすわ。

シングル以外でいいなと思ったのは、人気ラッパーDrakeをフィーチャーした、軽くアジアンの香り漂うトラックが◎な『Celebration』、Song Dynasty、Steve Russell、Harvey Mason Jr.と錚々たるメンツが集結した歌心に満ち溢れまくった悶絶&昇天バラード『You Mean That Much』、アルバムのラストに配された琴線に触れること必至の高品質バラード『I Can't Make You Love Me』、歌って踊れるChris Brownとデュエットした『Foreplay』あたりかな。Chris Brownとは彼のアルバムでデュエット済みなのに、再びデュエットするとはよっぽど相性がいいか仲がいいんでしょうね。なんか意外な2人…。

他のアルバム曲も簡単に書き出すと、Jim JonsinとRico Loveが手掛けたゆったりとした美メロ曲『Scream』、男らしいというか渋い哀愁系ミディアム・スロウ『Keep It 100』、ファルセット使いのフックが特徴の『Can I』、こちらは出だしからファルセットが飛び出す幻想的なスロウ『Amazing』と、地味なんだけど好曲ぞろいな職人ならではの秀逸作になっています。

最初聴いたときは「いいけど…ちょっと地味すぎ?」と思ったりもしたんですよ。でも2回目、3回目と聴き重ねていくうちに良さがじわじわ滲み出てきて、今はお気に入りの1枚になっております。「やっぱTankいいわ」と良さを再確認させてくれる作品でした。

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