419f6202

美しいルックスと曲を書く才能をあわせ持つ才色兼備なシンガー・ソングライターKeri Hilsonの2ndアルバム『No Boys Allowed』について感想を。デビュー・アルバム『In A Perfect World...』が出る時にちょっと手間取った感があったけど、無事『Knock You Down』という大ヒット曲も生まれ一安心したのもつかの間。早くも2ndアルバムが登場しました。

前作も豪華なメンツが参加してましたが、エグゼクティブ・プロデューサーをTimbalandとPolow Da Donが務めてることからもわかるとおり、今回も鼻血が出そうなくらい豪華なメンツが招集されてます。アルバムに先駆け聴けたシングルは『Breaking Point』と『Pretty Girl Rock』でしたね。オールド・ソウル風な味付けの前者はTimbalandがプロデュースしてるんだけど、初めて聴いた時はTimbalandが手掛けてるとは思いもしませんでした。ちょっと意外ではあったけど、味わい深い曲になってて好きですね。後者はChuck HarmonyとNe-Yoが共作したメロディアス・ナンバー。このキャッチーで可愛らしい感じは病み付き度高くて、1回聴いた段階で惚れちゃいました。Kanye Westを迎えたバージョンも◎ですね。

アルバム曲で特筆すべき曲は、Chris Brownとデュエットした『One Night Stand』。どこかオリエンタルな香りのするポコスカ・ミディアムで、サビ部分がBlackstreetを髣髴とさせる感じで凄くいいんですよ。あとStarGateプロデュースNelly客演の『Lose Control』もRihannaの顔がちらつくけどいい出来ですね。あとPolow Da DonプロデュースでRick Rossをフィーチャーした攻撃的なアップ『The Way You Love Me』と、こちらもPolow Da Donによるレゲエ風味曲『Bahm Bahm (Do It Once Again)』、Jerry "Wonda" Duplessis提供の暗めのクロスオーバー曲『All The Boys』あたりもいいかも。

他もヒットポテンシャル高い楽曲がならんでいて、Boi-1daプロデュースJ. Cole客演のずっしりとした感じのHIP HOP寄りナンバー『Buyou』、またまたBoi-1daによる重量感のあるアップ『Gimme What I Want』、Danjaプロデュースのセツナ系ミッド『Toy Soldier』、そしてTimbalandの煽りが効いたキュート曲『Beautiful Mistake』と、今回も豪華絢爛な1枚に仕上がっています。

「今回のアルバムは悪くはないけど"これだ"って曲がない」と言う友達がいるんだけど、俺はいい曲多いと思うし好きですね。欲をいえば聴き応えのあるバラードが欲しかったってのはあるけど、十分素晴らしい出来なので満足しています。