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BAD BOYのCEOでHIP HOP界を代表するセレブDiddyと、Dawn Richard(元Danity Kane)、Kalenna Harperの女性アーティスト2人からなるユニットDiddy Dirty Moneyのアルバム『Last Train To Paris』(DELUXE VERSION)について感想を。本作はインタースコープ移籍第1弾なんだけど、これはDiddyの5thアルバムってことでいいのかな。ちなみに今回はダンス・ミュージックに影響を受けて制作された1枚らしい。

アルバムに先駆け結構シングルを出してたと思うんだけど、DiddyとMario WinansプロデュースでThe Notorious B.I.G.とRick Rossをフィーチャーした『Angels』、Sean GarrettプロデュースDrake客演の『Loving You No More』、Dr. Dre & Eminem『I Need A Doctor』で好演してたSkylar Greyを迎えた『Coming Home』などありましたね。

これらのシングルも悪くないけど、個人的にシングルで一番好きなのはDanjaプロデュースT.I.客演の『Hello Good Morning』。Diddyは今回のアルバムを"エレクトロHIP HOPファンクな1枚"とも形容してるんだけど、この曲はまさにそんな感じですね。重厚で怪しげなビートが病み付き度大で何度聴いてもテンション上がります。Danjaは『Yeah Yeah You Would』(Grace Jones客演)と『Hate You Now』の2曲も手掛けてるんだけど、どちらも『Hello Good Morning』に引けを取らない出来で満足度高い仕事をしてます。

アルバム曲で秀逸だと感じたのは、『I Hate That You Love Me』、『Ass On The Floor』あたりかな。これ前者はRodney Jerkins、後者はSwizz Beatzによるプロダクションなんですよね。「いいやん!」と思ったあとにクレジットを確認したんだけど、『I Hate That You Love Me』は意外でちょっとビックリしました。

ここまでの時点でもDiddyならではの豪華さがわかると思うけど、他もめっちゃ凄いことになってるんですよ。Usherが渋く歌い上げる『Looking For Love』、Jerry "Wonder" Duplessisプロデュースのソウル風味な『Someone To Love Me』、Mario Winansならではの浮遊感漂うトラックにChris Brownの歌声が乗る『Yesterday』、Justin Timberlake、Bilal、Lil Wayne、James Fauntleroyと強烈なメンツが集結した『Shades』、Trey Songzのセクシーな歌が光るPolow Da Donプロデュースの『Your Love』、フワフワした感じが◎なLil Wayne客演曲『Strobe Lights』、「タイトルでわかりますよね」な『Last Night Part 2』、Chris Brown、Wiz Khalifa、そしてRichgirlのSevenによる『I Know』、C "Tricky" Stewart & Terius "The-Dream" Nashプロデュースの「これ歌ってるのDiddy?The-Dreamだよね?」な『Change』と、Diddyの新しいアプローチと豪華メンツを味わえるお腹いっぱいな1枚になってます。

今はこういうエレクトロ系のダンス曲が溢れ返ってる状態なので、正直新鮮味は感じないけど、曲やアルバムの完成度は高いので自然とリピートしちゃってますね。でもここまでゲストが多いうえに豪華だと、DawnとKalennaの存在感が霞んじゃってある意味かわいそうかも^^;ちなみに俺が買ったのは、通常盤より収録曲が多いデラックス盤です。