AlexisJordan_album

あの人気プロデューサーStarGateが全面バックアップで送り出す、キュートな歌姫Alexis Jordanのデビュー・アルバム『Alexis Jordan』について独り言。StarGateのレーベルStar RocはJay-ZのレーベルRoc Nationとジョイントベンチャーを組んでるんでしたっけ。そんなキュートなAlexisは、サウス・カリフォルニア出身の18歳。歌もなかなか歌えるし、これからBIGになる可能性大?かもしれませんね。

そんな彼女の本作ですが、先行シングルは『Hapiness』と『Good Girl』でした。前者はUKでシングル・チャート3位を記録した1stシングル。実はですね、初めてこの曲を聴いた時それほどいいとは思わなかったんですよ。素直にヒット・ポテンシャル高い曲だとは思ったけど、あまりにも爽やかで俺にはちょっと眩し過ぎでした。後者も『Hapiness』を踏襲したようなキャッチー&ポップな爽やかダンス・チューンで、これもいまいちハマれませんでした。ちなみにどちらもプロデュースはStarGate。

こういう流れだったのでアルバムに対して不安がありましたが、嬉しいことに結構バラエティに富んでいて、思ってた以上に楽しめる1枚になってました。アルバムの8〜9割の楽曲をStarGateがプロデュースしてることからも、彼女に大きな期待がかかってることが窺えますね。

「こういうエッジー系の曲も歌えちゃうのよ!」と言ったかどうかはわからないけど、爽やか路線のシングルとは違う一面をアピールした『How You Like Me Now』、アコースティック・ギターのゆったりとした演奏に乗せ歌うメロディアス・ナンバー『Say That』、基本は爽やかな微エレクトロ・ポップなんだけど、レゲエ的な要素を感じることができる『Love Mist』、妖しいフューチャリスティック系『Habit』と、中盤までの時点でもいろんなタイプの曲を楽しめる仕様に。

中盤以降も、キャッチーでイマドキなエレクトロ・チューン『Hush Hush』、エレクトロとロックが融合した感じの『High Road』、存在感のあるうねるビートに負けじと歌唱力を見せ付ける『Shout Shout』、Beyonce『Irreplaceable』あたりが好きな人にオススメしたいメロディアスな壮美曲『Laying Around』、そして感情を込めしっとり歌い上げる『The Air That I Breathe』と、デビュー作としては上出来な内容になっています。

シングル2曲を聴いた時点ではなんともいえない気持ちだったけど、アルバムはAlexisのいろんな魅力が味わえて思わずニヤリ。ルックスもキュートで歌もなかなかということで、ちょっと気が早いかもしれないけど今から次回作が楽しみです。