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シンガーとして以外にも女優としても大活躍しているJennifer Hudsonの2ndアルバム『I Remember Me』について感想を。映画「Dreamgirls」で第79回アカデミー賞の助演女優賞を獲得し、デビュー・アルバムもヒットを記録。その後恋人との婚約を発表するなど、すべてが順風満帆にみえた矢先にあの不幸な事件が…。でもこうして新しいアルバムが届けられてホッと一安心ですね。

ジャケットやブックレットを見て驚いたのは、スリムになったJenniferの美しさ。ダイエットに成功したのは知ってたけど、かなり雰囲気変わりましたよね〜。もちろんいい意味で。さて本作からの先行シングルは、売れっ子R. Kelly提供の『Where You At』でした。Harvey Mason, Jr.も関与した美しくもパワフルな楽曲になっていて、アルバムの購買意欲を高めるのにもってこいな1曲でした。が、欲をいうと「もっと濃厚な曲でもよかったかも」という思いもあったり。でもその願望は他で補ってくれてるので問題はナッシング。

Marsha Ambrosiusのアルバムで久しぶりに名前を目にしたRich Harrison作のどこかThe-Dreamっぽいオープニング・ナンバー『No One Gonna Love You』、おなじみStarGateがプロデュースしたミディアム『I Got This』、そしてAlicia Keys & Swizz Beatz夫妻が腕を振るった上質極まりない『Angel』と、前半だけでも豪華でいい曲がてんこ盛り。特に『Angel』はAliciaならではって感じですごく好きですね。この夫妻は7曲目『Everybody Needs Love』も手掛けてるんだけど、こっちは一変してダンサブルなアップで、途中で語り(台詞?)なんかも飛び出しちゃいます。

中盤から後半にかけても好曲揃いで、OneRepublicのRyan Tedderプロデュースということで微かにOneRepublicっぽさが漂う『I Remember Me』、攻め曲のイメージが強いPolow Da Donが安定感のあるクロスオーバー系ミディアムを提供した『Gone』(Esther Deanも関与)、Ne-YoことShaffer SmithとChuck Harmony作のソウルフル・ナンバー『Why Is It So Hard』、Alicia KeysとSalaam Remiというコンビによる品のあるアップ『Don't Look Down』、王道バラードといえばこの人Diane Warrenが書いた『Still Here』、Nina Simoneなどいろんな人が歌ってるミュージカル曲のカヴァー『Feeling Good』、そしてラストに相応しいゴスペル系バラード『Believe』と、安心して身を委ねることが出来る秀逸な内容になっています。

Jenniferの歌唱力はもちろんのこと、才能あるHarvey MasonやAlicia Keysが大幅に関与してるのもポイント高いですね。俺は彼女の歌声(歌唱力)が大好きなので歌声が聴けるだけで嬉しいけど、内容も充実してて言うことなし。