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シンガーとして以外にも女優、タレント、妻、そして母親と幅広く活躍しているJennifer Lopezの7thアルバム『Love?』について感想を。Jennifer Lopezといえば世間ではどうだか知らないけど、個人的にここ数年はシンガーとしてはちょっと微妙な印象が強いんですよね。俺のツボにグッとくる曲がないというか…。女優としては映画「カレには言えない私のケイカク」とかおもしろくてよかったけど(笑)

そんな彼女がDef Jamに移籍してはなつ本作。1stシングルはあのランバダをネタ使いした『On The Floor』でした。日本では石井明美が歌ってたことでも知られてますよね。石井明美のカヴァーがヒットしてたとき俺はガキでしたがうっすらと覚えてるなぁ。でこの『On The Floor』は売れっ子RedOneプロデュース、マイアミの盛りアゲ番長Pitbull客演というアゲアゲ仕様になっていて、文句なしにテンション上がるパーティー・チューンになっております。

続く2ndシングルはStarGateプロデュース、Lil Wayne客演、そしてTaio Cruzもライティングで関与した『I'm Into You』。決してド派手な曲ではないけど、じわじわ効いてくるミディアム・ダンサーといった感じでこれもなかなか好感触でした。

このシングル2曲の時点で「おっ、豪華なメンツが参加してるな」ってなもんだけど、他の曲も旬なメンツが招集されていて、Christopher "Tricky" Stewart & Terius "The-Dream" Nashコンビによる『Good Hit』、『Run The World』、『Villain』の3曲に、RedOneがプロデュースした『Papi』、『Invading My Mind』の2曲、そしてDanjaが手掛けた『Starting Over』と、トレンディ(死語)な制作陣&楽曲が所狭しとひしめいております。『Run The World』とかもろThe-Dreamって感じでニヤリとしちゃうし、RedOne曲もKat Deluna作品でおなじみのラテン風味ダンスチューンで◎ですな。

他もLeona Lewisあたりが歌いそうな王道ミディアム・バラード『Until It Beats No More』に、『(What Is) Love?』、『One Love』、『Hypnotico』の現在進行形のダンス系ナンバーなど、自身のルーツであるラテンを上手く混ぜ込んだ踊れる曲多めのアルバムになっています。

あまりラテン色濃い曲・アルバムって得意じゃなかったりするんだけど、これは上手くエレクトロとミックスしてるので意外とイケるかも。「めっちゃツボ」ってわけじゃないけど、J.Loの気合いも感じられるし応援してあげたくなるような1枚でした。(なんやそれ)