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全世界で人気を誇る歌姫Beyonceの2009年3月から2010年2月まで、2度の来日を含む計6大陸・32カ国・78都市/108公演で110万人以上を動員したツアーを収録したLIVE DVD『I Am... World Tour』(CD+DVD 2枚組)について独り言。発売日に購入ってことで、俺が所持してるのは初回プレス分のスペシャル・パッケージ(6面デジパック)&40Pフォトブック封入仕様になってます。

本作はひとつの会場のパフォーマンスを収録したのではなく、108公演行った中から選りすぐりのベスト・パフォーマンスを収録。ひとつの曲でもいろんな国でのパフォーマンス映像が見れるので、世界各国のファンの反応が楽しめたりします。「ベスト・パフォーマンス集ではなく、1会場のライブ全編が見たかった」という思いがないわけじゃないけど、絶叫しまくるファンや、号泣してるファン、そして興奮がMAXに達し気絶しちゃうファンなんかも見れて、そういう面ではたまにはこういうのもアリかなと。

でですね、逆にちょっとどうかと思ったのが、曲間に挟まれたBeyonceのオフ映像や世界各国のファンの様子などの映像。この収録の仕方はいかがなものかと…。どの曲もBeyonceのパフォーマンスは最高で、見てるこっちも魅せられ「次はどの曲だ?どんなパフォーマンスを見せてくれるんだろう」と興奮が高ぶってる状態なのに、曲間に挟まれたオフ映像のせいで集中できないというか素面に戻っちゃうんですよねぇ…。どうしてこんなぶつ切りみたいな仕様にしたんだろう。本編とは別に収録されてるツアー・ドキュメンタリーの方にまとめることはできなかったのだろうか…。先述したとおりBeyonceのパフォーマンス自体は本当に最高だし、ライブはライブで楽しみたかったのでちょっと残念。

愚痴は全部吐き出したから次は素晴らしすぎるライブ本編について。今回のテーマは"BeyonceとSasha Fierceの戦い"らしいんだけど、もうねぇ…Sashaに魅了されまくりでヤバいです。あの目力にあの腰つき…。極上だった『B'Day〜The Beyonce Experience Live』に匹敵するくらい今回のライブもいいですね〜。デザイナーThierry Muglerによる個性的な衣装も素晴らしいし、推定5億円と言われる豪華なセット、そしてBeyonceを支えるバンド、バックダンサーも文句なし。もちろん主役Beyonceも歌、ダンスともに最強&最高で圧巻の一言ですわ。

オープニングからテンション上がりまくりの『Crazy In Love』(旦那Jay-Zも登場)、例のダンスで客席を盛り上げる『Get Me Bodied』、個性的なウエディング・ドレスを披露する『Ave Maria』、衣装、ダンスともにダサかっこいい『Diva』、Kanye Westが援護射撃する『Ego』、圧倒的な歌唱力で魅了する『Listen』、そして「Beyonceだから様になる」といっても過言ではないあのダンスを踊る素人コンテストの様子も見どころな『Single Ladies (Put A Ring On It)』など、歌もダンスもセットも衣装もバンドもバックダンサーも、とにかく何もかもが最高&ゴージャスな見応えありまくりのライブになっています。

本編とは別にツアー・ドキュメンタリーが収録されてるんだけど、これも見る価値ありで、Beyonceのライブに対するこだわりやプロ意識の高さが垣間見れる内容になってます。バックダンサーの選出も「誰々のバックで踊ってた」とか「おなじみのダンサーだから」などの贔屓や馴れ合い抜きで毎回オーディションを行って選ぶってのもいいですね。

日本人アーティスト作品も含め、今までは『B'Day〜The Beyonce Experience Live』とChristina Aguilera『Back To Basics: Live And Down Under』が俺の中の最高ライブだったけど、本作も文句なしにその最高ライブに殿堂入り。Beyonce…間違いなく最高のエンターテイナーですね。