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フィラデルフィア出身で「フィリーの伝統を受け継ぐファンクソウルの申し子」と称される、ニュー・フィリー・ソウルの第一人者Musiq Soulchildの6thアルバム『Musiqinthemagiq』についての感想を。デビュー・アルバムが出たのが2000年だから今年で11年目か。11年でアルバム6枚…なかなかいいペースで活動してますね〜。

アルバムが出るたび購入し、何気にデビュー時から応援してるMusiq Soulchildの本作だけど、品よくダンサブルなリード・シングル『Anything』がもろ好みでテンション上がりまくりでした。Swizz Beatzが客演してるから彼がプロデュースしてるのかと思いきや、プロデュースはFugees作品などで知られるJerry "Wonda" Duplessisでビックリ。ネタ使いされてるCentral Line"Walking Into Sunshine"はLL Cool J"Jingling Baby (Remix)"でも使われてましたっけ。とにかくこの曲がツボすぎてアルバムが出るのが待ち遠しかったんですよ。

皆さんご存知のとおり自分で曲も書けちゃうMusiq Soulchildさんですが、リード・シングル『Anything』を手掛けたJerry "Wonda" Duplessisがいくつかの曲で起用されていて、哀愁漂う歌&メロディがいい『Backtowhere』、共同でRockwilderも名を連ねているファルセット使いのミディアム『Sayido』、お次はあのJohn Legendと共同プロデュースした『Silver&Gold』、そして最後はHIP HOP畑のDrumma Boyとタッグを組んだ"無添加"って言葉が似合う美曲『WaitingStill』と、地味に豪華で、しかもちょっと意外な人達が参加してたりします。でもどんなアーティストが関与しようがぶれないというか、仕上がりは"Musiq Soulchild"なので安心して聴けますね。

それは他の曲も同様で、『Single』、『LoveContract』、『Dowehaveto』、『Befriends』、『Yes』、『Medicine』、『Likethesun』…どれもR&BやClassic Soul、そして曲によってはゴスペルやJAZZ、ブルースの味わいなんかも感じられる、時代に左右されない長く愛聴できそうな楽曲がならんでいます。

毎度のことだけど、彼の曲はリラックスしたいときなんかに聴くとすごく癒されるんですよね。気持ちよすぎてたまに眠くなることもあるけど(笑)