ニューヨーク、狼たちの野望リュック・ベッソンが製作を手掛け、交錯する3人の男の人生を描いたクライムドラマ「ニューヨーク、狼たちの野望」。清掃員のサリーは、同僚と共にギャングのボスから金を盗むことを決意するが、同僚がボスの母を撃ってしまい…。出演はイーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ、シーモア・カッセル、ジュリアンヌ・ニコルソンなど。イーサン・ホーク出演で交錯する3人の男の人生を描いたクライムドラマといえば「クロッシング」が浮かぶ人もいると思うけど、こちらも地味によかったですよ。トイレの汲み取りをする清掃員サリー、ギャングの頭タルツォ、そして耳の聞こえない惣菜屋店員サビアーノ。この3人の人生がそれぞれの視点で描かれ、話が進むにつれひとつに重なっていくわけだけど、ちょっと言い方悪いけど3人ともけどパッとしない人生を送ってるんですね。そんな3人が一旗揚げようとするんだけど…人生ってやつはそう上手くはいかないもので…ね。3つともいい話だけど、ひとつ選ぶとすればサビアーノの話かな。あの衝撃のクライマックス…切なくてなんとも言えない気持ちになりましたよ。ていうかこれ邦題が勘違いを招きますよね。原題は「Staten Island」なのに"狼たちの野望"って…。くだらないマフィア映画みたいでなんか嫌だなぁ…。ちなみに今回もイーサン・ホークは得意の頭が弱い系の男を演じてるんだけどいい味出してますよ(笑)
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ザ・ゲーム「クラッシュ」の製作チームと、「あの日、欲望の大地で」のキム・ベイシンガー、「レポゼッション・メン」のフォレスト・ウィッテカーをはじめ豪華キャスト共演で贈るクライムサスペンス「ザ・ゲーム」。見知らぬ者同士のそれぞれの決断が、ある事件と交錯する…。共演はティム・ロス、レイ・リオッタ、ダニー・デヴィート、ニック・キャノンなど。このキャスト…かなり豪華ですよね〜。こちらも上の作品のような関連のあるいくつかの物語がラストに近づくにつれ一つに収束していく…という最近よくあるパターンの作品。主役のキム・ベイシンガーが演じるのは小説家キャロリン。旦那も子もいて何不自由のない幸せな生活を送ってるんだけど、実は家の貯金を使い果たすレベルのギャンブル狂い。そんな彼女のよき旦那でありよき(子の)父親を演じてるのがレイ・リオッタ。彼はいつも悪役を演じてるイメージがあるから、この役は見ててちょっと違和感がありましたね^^;「この旦那もそのうち何かしでかすじゃねーか?」みたいな目でずっと見てました(笑)レイさんゴメンなさい。で肝心の映画の感想はというと…正直物足りない出来でした。悪くはないんですよ?でもこれだけの豪華メンツが揃ってるんだから、駄目っていわれてもこっちも期待してしまうわけですよ。それぞれの欲望とその代償。扱ってるテーマは悪かないけど、こじんまりしちゃってるのが惜しまれる…。
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