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フランスの人気DJというか世界一人気のって言っても大袈裟じゃないくらい引っ張りだこのDavid Guettaの5thアルバム『Nothing But The Beat』について備忘録的感想を。俺はKelly Rowlandと組んだ大ヒット曲『When Love Takes Over』で彼を知ったようなもんだけど、それ以降の彼(の勢い)はとどまるところを知らない感じですよね。

そんな彼が満を持してはなった本作。1stシングルはFlo RidaとNicki Minajを迎えた『Where Them Girls At』でした。この曲の印象は全然嫌いとかじゃないけど、ぶっちゃけそれほど好きってわけでもなかったんですよね。で続く2ndシングル『Little Bad Girl』で「おっ!いいかも?」とちょっと来るものがありまして。Taio Cruzのヴォーカルもいいけど、Ludacrisの切れ味鋭いラップがとても小気味よく、地味に病み付きになっちゃったんですよね〜。

そんな流れで本作を購入したわけだけど、想像どおりアゲアゲのダンスチューンが網羅されてるうえにゲストも豪華で思わずニヤリ。1周目ですぐビビッと来たのは、ラップだけでなく歌も歌えちゃうNicki Minajが二刀流で好演した『Turn Me On』、Usherがボーカルを担当したメロディアス&キャッチーな『Without You』、Afrojackと共同プロデュースしたインスト『Lunar』、圧倒的な歌唱力でおなじみのJennifer Hudsonが歌う問答無用のダンスチューン『Night Of Your Life』、あとオーストラリアのPOP/JAZZシンガー・ソングライターSiaがボーカルを務めた『Titanium』など。この5曲は先のシングルよりも断然好きですね。買って間もない今の時点でリピート回数がヤバいことになってます。

これら以外も豪華でアゲアゲな曲のオンパレードで、ウェッサイのドンSnoop Doggの曲をDavid Guettaがリミックスした『Sweat』、Will.I.Amの下手ウマな歌がなんともいえない魅力を醸し出してる『Nothing Really Matters』、Chris BrownとLil Wayne共演の『I Can Only Imagine』、イントロがKat Deluna『Whine Up』と似てる?Akon『Crank It Up』、TimbalandとDev共演のちょい摩訶不思議系『I Just Wanna F』、そしてイギリスのおネエちゃんJessie Jをフィーチャーした『Repeat』と、テンションを上げたいときにピッタリな計13曲を収録。

これはもう想像どおりのアルバムなんで多くを語る必要はないですね。彼ならではのノリノリのダンスチューンが好きな人は買って間違いないかと。

Nothing But the Beat
Guetta, David
EMI Import
2011-08-29

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