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伝説のグループNew Editionの一員として、またドリーム・ユニットLSGのメンバーとしても知られる、ベテラン男性R&BシンガーJohnny Gillの6thアルバム『Still Winning』について感想を。前作『Let's Get The Mood Right』が1996年の作品だから約15年ぶり?間にグループとしての作品があったとはいえ、Johnny Gillファンの俺はソロとしての新作をどれだけ待ちわびたことか…。

このアルバムといえば先行シングル『In The Mood』がリリースされたあたりにレーベルとの問題が発生し、本作のリリースが危ぶまれたりしましたよね。リリースに至るのか心配&不安だったけど、こうして無事リリースされて本当に嬉しい。購入してから毎日のように聴きまくってるんだけど、俺好みの曲が所狭しとひしめいていていいんですよ。

まず聴いてすぐガツンときたのが『Just The Way You Are』と『Long, Long Time』の2曲。前者は売れっ子Troy Taylorプロデュースによる哀愁というか郷愁漂うメロディアスな美ミッドで、Johnnyの雄汁したたる歌声との相性もばっりちで文句なしの出来。後者はGerald Levertの父Eddie LevertとKeith Sweatをフィーチャーした"2011年版LSG"的な極上ミディアム・スロウ。3人のエモーショナルなヴォーカルとかヤバいくらい最高で、何度聴いても心揺さぶられるんですよね。ちなみに曲はBryan-Michael Coxが手掛けてます。

あとオープニングをかざるタイトル・ナンバー『Still Winning』、Johnnyとは古い付き合いのベテランJam & Lewisプロデュースの『Black Box』、本作でJohnnyとの相性の良さが目立つTroy Taylor作の美曲『It Would Be You』、そして盟友Jam & LewisプロデュースでPaul McCartney & Wingsのカヴァーに挑んだ『My Love』あたりも大好きだな〜。

いや待てよ。じわじわくる感じのBryan-Michael Cox作の『Let's Stay Together』、終始ファルセットで歌い上げるバラード『2nd Place』、圧倒的な歌唱力を持つJohnnyならではのバラード『Who Is He』あたりもいいぞ。…って結局全曲いいって言うとるやん(笑)

まあ俺がJohnnyファンなので多少過大評価しちゃってる点もあるかもしれないけど、彼の歌唱力の凄さはみなさんご存知ですよね。流行りの曲は収録されてないけど、安定感のある上質なミッド〜スロウが多数収録されてるので、そういうのが好みの人はぜひチェックしてみて下さい。あなたの心に響く曲がきっと見つかるはず。