サンキュー、ボーイズわずか15歳で母親となり、事実上破綻した結婚生活の中、女手ひとつで子どもを育て、ついには作家になる夢を実現させたビバリー・ドノフリオの実話を映画化したヒューマン・コメディ「サンキュー、ボーイズ」。監督は「レナードの朝」「プリティ・リーグ」のペニー・マーシャル。波瀾万丈の青春時代ということではこちらも負けてない(?)「チャーリーズ・エンジェル」のドリュー・バリモアがユーモアを忘れず前向きな主人公を熱演。共演はスティーヴ・ザーン、アダム・ガルシア、ブリタニー・マーフィ、マギー・ギレンホールなど。簡単にいうと、将来有望な女の子ビバリーが若くして妊娠しちゃって「本当はこんなはずじゃなかった!」と、現実と夢の間でもがくお話…ですかね。結構重めな内容ではあるんだけど、重くなりすぎないよう笑いを交えて描かれてるので、最後までサクッと見ることが出来ました。若くして妊娠ってだけでも大きな出来事なのに、一緒になった旦那が実はヤ○中で…なんてことも重なってほんと波乱万丈な人生^^;そんな感じなので中盤あたりまではハラハラ・ドキドキしながら見てたけど、後半になるにつれビバリーの母親としての魅力が出てきて、ラストは後味のいい終わり方で心にじーんと来るものがありました。特典映像で本人やスタッフも言ってるけど、「この役はドリュー・バリモア以外考えられない」っての同意ですわ。彼女もいろいろありましたもんね〜。役の説得力もそうだけど、10代の少女からおばさんまで違和感なく演じてるとこも凄いと思いました。ということでこれ、地味によかったです。
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戦場カメラマン 真実の証明不朽の名作『ノー・マンズ・ランド』のスタッフが再結集して贈るアクションドラマ「戦場カメラマン 真実の証明」。88年。戦闘が続く中東のクルディスタンを舞台に、現実に押し潰されそうになっても孤独に陥っても、真実を伝えるためにカメラを構え続ける戦場カメラマンの姿を描く…。主演はコリン・ファレルで、共演はパス・ヴェガ、ケリー・ライリー、クリストファー・リーなど。見るまでは戦場のシーンがほとんどの映画だと思ってたけど、実際は現地で心に傷を負ってしまったカメラマンのお話でした。ちょっと違うかもしれなけど「マイ・ブラザー」もそういう要素がありましたよね。扱ってる題材でわかると思うけど、終始重い雰囲気の作品で、一緒に現地に乗り込んだ同僚(親友)を救えなかったことが原因でPTSDになっちゃうんだけど、自分の妻や同僚の妻(お腹には赤ちゃんが…)に事実を打ち明けられないでいるんですね。「もしあの時自分が…」と己を責めたりするんだけど、まあこういうのはいろいろ難しいですよね^^;でも後半の家族の温かいフォローはよかったです。
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