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「今回は大丈夫かな?」なんて心配が一切いらない、信頼と安心のソウル・シンガーAnthony Hamiltonの4thアルバム『Back To Love』(Deluxe Edition)について独り言。『XTC』をデビュー・アルバムとカウントすると5thか。生き残りの厳しい音楽シーンで、しかもこの路線を貫き生き残ってくれてるのは本当に嬉しいですね。

そんな本作からのリード・シングル『Woo』は、なんとあの大御所Babyfaceが手掛けるというサプライズ付き。(大袈裟すぎ?笑)Antonio Dixonと共同でプロデュースしてるんだけど、これが期待を裏切らない出来でなかなかいい感じなんですよね〜。全盛期ほど名前を聞かなくなったBabyfaceですがまだまだ健在ですね。

でも俺がそれを確信したのはこの曲を聴いたからではなく、同じくBabyface & Antonio Dixonが手掛けた4曲目『Pray For Me』を聴いて。これヤバい。歌声、そしてメロディ…何度聴いても琴線に触れ心を揺さぶられるんですよ。特に後半の盛り上がりとか最高で、「珠玉の1曲とはこの曲のことか」って感じですね。このコンビは7曲目『Mad』も手掛けてるんだけど、上記2曲とは違う鬼渋系というかどっしりした感じが◎で、彼らの引き出しの多さに感嘆の声をあげること必至。

あと有名どころが参加してるのは、Salaam Remiプロデュースのいい意味でちょい埃っぽい感じのオープニング・ナンバー『Back To Love』、Carl Thomasの新作でも手腕を発揮していたMike Cityが彼らしさ100%のミディアム・アップを提供した『Writing On The Wall』、才色兼備シンガーKeri Hilsonとデュエットした美しくもメロディアスな『Never Let Go』、James Poyserプロデュースの聴かせるスロウ『Life Has A Way』、そしてAndre HarrisとRyan Toby参加のボーナストラック『Broken Man』などもあり。

うん、地味に豪華ですね〜。さっき書いたとおり一番好きなのは『Pray For Me』だけど、その美しさと心地よさに聴き惚れちゃう『I'll Wait (To Fall In Love)』と、壮美バラード『Who's Loving You』、あとボートラ扱いの『I'm Ready』、『Fair In Love』、『More Than Enough』も結構好きでリピート回数多いかも。こりゃ曲数が4曲多いデラックス盤を買って正解だったな。

よい。よいですな。「なんだろうこの安心感は…」って感じですね。最近家でいるときは本作かRobin Thickeの新作ばかり聴いてます。