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無敵というかなんというか、向かうところ敵なし状態の歌姫BeyonceのライブDVD『Live At Roseland Elements Of 4』(2枚組)について独り言。現在は妊娠で幸せいっぱいのBeyonce。そんな彼女の本作は、22秒で完売したというNYのローズランド・ホールルームで4日間のみ行われた超プレミア公演を完全収録。約1万枚のチケットが22秒で完売って凄いな…。

見始めて最初に「ん?Beyonceにしては小さな箱だな」と思ったんだけど、収容人数2500人と彼女史上最小の箱でのライブだったんですね。でもいつものガールズ・バンド、ダンサーに加え、20人編成のオーケストラも従えるという豪華っぷりで、「これまでのライブに比べ劣る」なんてことは一切なし。逆に観客との距離が近くて、画面を通して見てる俺も間近で彼女のパフォーマンスを見てるような気分になれてよかったかな。

DISC 1の本編は二部構成になっていて、最初の「The Journey B "4"...」はMichael Jackson『I Wanna Be Where You Are』で幕が開くんだけど、それ以降はDestiny's Child時代のヒット曲からソロになってからのヒット曲(アルバム『4』の寸前までのヒット曲)を、歴史を辿る感じで披露していくかたちになっています。1曲1曲ガッツリ歌っていくのではく、メドレー形式ではあるけれど、曲間でその時のBeyonceの思いや苦労なんかが語られるので、「へ〜、そうだったんだ」と興味深く見れるし、曲も説明不要のヒット曲ばかりなので「退屈」なんて思う瞬間は1秒もなし。ほんと彼女のヒット曲や歴史が簡単にわかる構成になってるので、「Beyonceは名前は知ってるし興味はあるけど、曲は詳しく知らないんだよなぁ…」なんて人がいたら、このDVDから入門したらいいんじゃないかなと思いますね。

で二部の方は「"4"」というタイトルからもわかるとおり、最新アルバム『4』の楽曲で構成。話題になった『Run The World (Girl)』をはじめ、しっとり聴かせる『1+1』、コーラス隊とパフォーマンスする『Party』、軽やかなダンスが印象的だったPVと同じ感じでパフォる『Love On Top』、観客と一緒に歌う『Best Thing I Never Had』などなど、一部に負けないくらい魅力的で見応えのある内容になっています。

そしてDISC 2の方は最新アルバム『4』収録曲のPVが合計7曲収録されていて、ライブのみならずPVも満喫できるという豪華仕様に。個人的にぶっとんだ『Run The World (Girl)』のPVも大好きだけど、モノクロで魅せる"どセクシー"な『Dance For You』のPVも好きなんですよね〜。

ということでこれまでのBeyonceのライブDVD同様、今回も非常に見応えのある内容になってるうえ、PVを収録したディスクまで付いてて満足度100%でした。