ゴーストライター「チャイナタウン」「戦場のピアニスト」の名匠ロマン・ポランスキー監督が、ロバート・ハリスの同名ベストセラーを「トレインスポッティング」「ムーラン・ルージュ」のユアン・マクレガー主演で映画化したサスペンス・ミステリー「ゴーストライター」。自叙伝を発表する元英国首相にゴーストライターとして雇われた主人公が、国家を揺るがす危険な秘密に迫ったばかりに、恐るべき陰謀に巻き込まれていくさまを、円熟のサスペンス演出でスリリングに描き出す…。共演はピアース・ブロスナン、キム・キャトラル、オリヴィア・ウィリアムズなど。「ユアン・マクレガー主演だし…見てみようか」なんて軽い気持ちで鑑賞したけどおもしろかったです。フェリーの駐車場にぽつんと残された一台の車と、波打際に打ち上げられた死体…。この最初の部分で「つかみはOK」って感じで、その後は一気に映画の世界に引き込まれ、「最後はどうなんの?」と、エンディングまであっという間の2時間でした。特に主人公がカーナビの指示に従うあたりからあとはストーリーがサクサク進むというか、目が離せない感じでほんとあっという間だったかも。衝撃的なラストも嫌いじゃないです。
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マージン・コールケヴィン・スペイシーほか実力派ハリウッド俳優共演で贈る、ウォール街崩壊の24時間を描いた金融サスペンス「マージン・コール」。大量解雇が始まったウォール街の投資会社で解雇対象となったエリックは、アナリストのピーターに意味深な言葉とUSBメモリーを託す…。共演はスタンリー・トゥッチ、デミ・ムーア、サイモン・ベイカー、ポール・ベタニー、ジェレミー・アイアンズ、ザッカリー・クイントなど。まず豪華な俳優陣にビックリですよね。内容の方も俳優陣の豪華さに負けない出来で、おもしろくてとても見応えがありました。あらすじにもあるとおり、スタンリー・トゥッチ演じるエリックが会社を去る際に、ザッカリー・クイント演じる部下ピーターに渡したUSBメモリーから話が転がりだすんだけど、金融関係とかあまり詳しくない俺が楽しめたので、ほとんどの人が楽しめるんじゃないかなと(笑)具体的にどういうところがおもしろかったかというと、登場人物それぞれの性格や考え方、かけ引きなどですかね。「この会社がどうなるか」ということよりも、部下のことを思う者もいれば、自分のことしか考えてない者など、人間描写が魅力的でそこにグイグイ引き込まれました。
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