fd2d319f

『CAN YOU CELEBRATE?』が国内のシングルセールス女性ソロ部門で歴代1位の記録をもつ安室奈美恵のバラードベストアルバム『Ballada』(DVD付き)についてレビュー。このブログを休止してた間に安室のアルバムが何枚か発売されていて、それらについて不定期で触れていけたらなと思っているのですが、なぜか最初に手が伸びたのが本作でした。

発売されたのは2014年6月4日。オリコンの週間チャートで2週連続1位を獲得するなど大ヒットしましたよね。正直に言うと俺は歌って踊る安室が好きで、バラードについてはそこまで…って感じです。もちろん好きな曲はたくさんありますよ。ダンスナンバーと比べると…って話です。まあそれは置いといて、簡単ではありますが各曲の感想みたいなものを。

01. SWEET 19 BLUES (New Vocal)
小室哲哉プロデュース。本作収録にあたり新しく歌い直してますね。この曲が発売されたとき学生だったのだけど、そのときの甘酸っぱい思い出がよみがえってきます。PVもNEWバージョンが収録されていて、「当時の安室が現在の安室に会いに来る」という設定がいいですね。あ、あとこの曲といえば加藤ミリヤが『19 Memories』でサンプリングしてましたよね。

02. CAN YOU CELEBRATE? feat. 葉加瀬太郎 (New Vocal)
こちらも説明不要の特大ヒット曲ですね。プロデュースはもちろん小室哲哉。本作収録にあたり新しく歌い直してるうえ、世界的ヴァイオリニスト葉加瀬太郎が参加してるのも注目。葉加瀬さんのヴァイオリンがプラスされたことでさらにドラマティックになった印象を受けます。オリジナルも素晴らしいけどこのバージョンもいいなぁ。

03. Dreaming I was dreaming
当時はMARCや久保こーじが関与してるのが手抜き曲っぽくて嫌だったけど、そういうの抜きで聴くと大人っぽくジャジーな曲になってて嫌いじゃないかも。PVについてはショートカットの安室が新鮮で、たしかお腹には赤ちゃんがいたんでしたっけ?そんでこのあと産休に入ったのか。懐かしいですね。

04. NEVER END
九州・沖縄サミットのイメージソングとして小室哲哉が書き下ろしたオリエンタルで幻想的なナンバー。この曲はテレビでパフォーマンスするときに踊るときと踊らないときがあったと思うんだけど、個人的には踊ってるバージョンが好きでした。

05. HimAWArI
アルバム『break the rules』に収録されていた曲ですね。タイトルの大文字だけを読むとハワイになるという…これ何か意味があるのかな。曲については決して派手な曲ではないけど聴くほどに味わいを増すというか、じわじわ染みてくる感じがありますよね。

06. think of me
アメリカのR&B界を代表するアーティストTLCやMonicaの曲でおなじみの敏腕プロデューサーDallas Austinが全面的に手掛けたバラード。結構こってり系なので好き嫌いがわかれるかもしれないけど、個人的にはこれはこれでアリかなと。

07. I WILL
安室本人が作詞を担当したとっても貴重なナンバー。安室のパフォーマンスに徹するプロ根性も好きだけど、作詞の才能もあると思うんだけどなぁ。ここ数年の英語詞のオンパレードもダメとはいわないけど、久しぶりに安室本人が作詞した日本語詞曲もアリなのでは?

08. Wishing On The Same Star
Whitney HoustonやCeline Dionなども手掛けるDiane Warren作のバラードで、アメリカの女性シンガーKeedyのカバー。この曲めっちゃ好きなんですよ。特に安室のヴォーカルがすごくエモーショナルで何回聴いても心に響く。未聴の人はぜひチェックを。

09. Four Seasons
アルバム『STYLE』に収録されていた美しくもメロディアスなナンバー。この曲もいいですよねー。本作に収録ということでPVが作られましたが、そちらはちょっと合成感が気になるというかなんというか…。もうちょい上手く出来なかったのかな。

10. ALL FOR YOU
ドラマ「君が想い出になる前に」の主題歌で、中島美嘉『雪の華』などで知られる松本良喜作のバラード。王道バラードで一般受けはいいのかもしれないけど、個人的には嫌いとかじゃないけど、うーん…。ぶっちゃけます。ごめんなさい、ちょっと苦手です。

11. White Light
Nao'ymt作の安室初のクリスマス・ソング。クリスマス・ソングというとどのアーティストのも微妙な印象があるけど、この曲は別です!甘すぎずキラキラしすぎず、でも胸にキュンとくるNaoさんならではの手腕が光る曲になっていて、冬の夜のドライブには欠かせない1曲ですね。PVの安室もめっちゃかわいくて何回観てもニヤニヤしちゃいます。

12. The Meaning Of Us
アルバム『PAST < FUTURE』に収録されているバラード。男目線でいうとこの曲といえばPVですよ。シャワーにうたれた安室の生足が最高すぎてもう…あああああ。ごめんなさい、取り乱してしまいました。曲も安室のやさしく伸びやかなヴォーカルが必聴級ですね。

13. Love Story
安室ファンの香里奈が主演した月9ドラマ「私が恋愛できない理由」の主題歌でしたね。ロングヒットしたので説明不要だと思うけど、TIGERが書いた詞もいいし、T-SK、TESUNG Kim、Liv NERVO、Mim NERVOらによるメロディもいい。そしてそれを歌い上げる安室のヴォーカルも最高と、文句のつけようがない名曲になってます。

14. Let Me Let You Go
アルバム『FEEL』収録の英語詞バラード。安室が海辺でピアノの弾き語りをしたPVも話題になりましたよね。個人的注目は安室のちょいハスキーな歌声。『The Meaning Of Us』のようなしなやかな歌い方も出来て、こういう渋い歌い方も出来るって地味にすごいと思う。

15. TSUKI
北川景子、錦戸亮主演の映画「抱きしめたい -真実の物語-」主題歌。曲自体は嫌いじゃないけど、安室奈美恵のシングルとしてみるとちょっと弱いかなーと。後半に熱唱パートでもあればまた印象が変わったかもしれないですね。ちなみにPVの大自然の風景は実際にアイスランドに行って撮ってきたらしい。すげー!金かかってますね。

16. Contrail Ballada Ver.
Nao'ymtプロデュースで、ドラマ「空飛ぶ広報室」の主題歌だった配信限定シングル曲をバラード・バージョンにしたのがこの曲。エンディングをかざるに相応しい壮大な仕上がりになってていいですね。原曲も好きだけどこのVer.もお気に入りです。

こうしてみるとほんと名曲ぞろいで圧倒されますね。CDの方は言わずもがな、DVDの方もとってもボリューミーで満足感が半端ないです。安室は滅多にベスト・アルバムを出さないってのもありますし、ファンじゃない方も持ってて損なしではないでしょうか。