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前作『F.A.M.E.』が第54回グラミー賞で最優秀R&Bアルバムを受賞したChris Brownの5thアルバム『Fortune』(Deluxe Edition)について。2012年の作品なので約3年前か。Rihannaとの件などプライベートではいろいろあるイメージだけど、音楽の方では問題なしというか、毎回上質なものを届けてくれてますよね。

本作のプロモーションでまず最初に公開されたのがKevin McCall客演の『Strip』でしたっけ。この曲のサビのキラキラ感よくないですか?この時点で「アルバム出たら買う買う!」と心を鷲掴みにされちゃったわけだけど、続く本作からの1stシングル『Turn Up The Music』も最高でした。本作収録のオリジナルVer.もアゲアゲ度100%で好きだけど、それ以上によかったのがRihannaをフィーチャーしたリミックス。あれ反則でしょ。2人が共演ってだけでもテンション上がるけど、そういうの抜きにしても素晴らしいケミストリーを生み出していてめっちゃヤバい!ちなみに手掛けたのはThe Underdogs。彼らってこういうEDM曲も作れるんですね。驚きました。

あと、Polow Da Donプロデュースのキラキラ感溢れるメロディアス・ナンバー『Sweet Love』、DanjaプロデュースでBig SeanとWiz Khalifaをフィーチャーした『Till I Die』、ダンサブルなアゲアゲ・ポップ・ナンバー『Don't Wake Me Up』、丁寧に歌い上げるミディアム・バラード『Don't Judge Me』などもシングルでしたね。この中だとやっぱ聴いててテンションが上がる『Don't Wake Me Up』が好きかな。個人的には美しいトラックが印象的なスロウ『2012』や『Stuck On Stupid』あたりをシングルにしてほしかったけど、まあしゃーないか。

これら以外も結構バラエディに富んでて、ほんのりカントリーっぽい『4 Years Old』、結構突飛な感じのダンスチューン『Trumpet Lights』、近未来系と東洋系を掛け合わせたようなミディアム・スロウ『Tell Somebody』などのPolow Da Donプロデュース曲をはじめ、HIP HOP寄りの『Bassline』、Nas客演の『Mirage』、Rick RossやRihanna作品も手掛けるThe Runnersプロデュースの『Biggest Fan』など、計14曲を収録。そしてさらに!このDeluxe Editionには5曲が追加収録され、合計19曲というボリュームになっています。

正直アルバム1枚(19曲)を丸ごと一気に聴こうとすると気分がダレてしんどくなるけど、曲単位で聴く分には問題なし。19曲も収録するのならおまけで『Turn Up The Music(REMIX) feat. Rihanna』を収録してもよかった気がするけどまいっか。