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人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」出身で知られる男性シンガーAdam Lambertの2ndアルバム『Trespassing』(Deluxe Edition)について独り言。8月にNEWアルバム『Original High』が発売されましたが、今日は2012年に発売された『Trespassing』の方を。本作はUSのBillboard 200で1位を獲得するほどヒットしましたが、デビュー時のインパクトがすごかったせいか、1stアルバムの陰に隠れちゃってる感は否めないですよね。

本作からの1stシングルは前作でもタッグを組んでたDr. Lukeプロデュースの『Better Than I Know Myself』。1stシングルにしてはちょっと弱いかなという印象もあるけど、丁寧に歌い進んでいきサビで一気にドカンと歌唱力が炸裂する流れは嫌いじゃないです。続く2ndシングルは『Never Close Our Eyes』。この曲はDr. Luke提供のアゲアゲ・トラックも注目だけど、人気者Bruno Marsがソングライティングで参加してる点も注目ですね。

そして3rdシングルだった『Trespassing』はこれまた人気者のPharrell Williamsプロデュース。ノリノリ具合もキャッチーさも言うことなし。Adamの歌唱も○だし否が応でもテンション上がります。Pharrellは6曲目『Kickin' In』も手掛けていて、そちらも『Trespassing』に負けないくらいテンション上がる出来になっていてスルー厳禁ですよ。

他のアルバム曲も多種多様で、ダンスサウンド炸裂の『Cuckoo』、『Naked Love』、『Pop That Lock』、ギタリスト兼プロデューサーのNile Rodgersとオーストラリア出身のシンガーソングライターSam Sparroをフィーチャーした『Shady』、後半で聞こえる中東系のコーラス?がおもしろいミディアム・バラード『Broken English』、Adamのたぐいまれな歌唱力を堪能することができるシリアスな雰囲気のバラード『Underneath』、ほんのりロッキッシュな『Chokehold』、そして本編のラストをかざる哀愁系バラード『Outlaws Of Love』の計12曲を収録。さらに本作はDeluxe Editionということで、『Runnin'』、『Take Back』、『Nirvana』の3曲がプラスされ合計15曲というボリュームになっています。

ヒットメーカーたちとの共演も注目ですが、いろんな表情をみせる歌声も相変わらず素晴らしいですね。なかなかの1枚でした。