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10代、20代、そして30代と、女性ソロアーティストとして史上初の"3年代連続でのミリオン突破"というものすごい記録をもつ安室奈美恵の10thアルバム『Uncontrolled』(CD+Blu-ray盤)についてレビュー。CDのみ盤とCD+DVD盤の発売が2012年06月27日で、CD+Blu-ray盤が11月24日に発売。後発のCD+Blu-ray盤については他の2種より1曲多く収録されていて、14曲目に『Non-Stop Special Remix』が収録されています。

さて内容についてですが、このアルバムから英語詞の曲が多く収録されるようになりましたよね。本作については半々くらいの割合だけど、『FEEL』や『_genic』は英語詞の曲でほぼ埋め尽くされています。英語詞の増加については賛否両論あると思うけど、俺個人の意見としては「ダメ」とか「ファンやめる」ってほどではないけれど、「ちょっと多すぎかな…」「海外向け盤じゃないんだからもうちょい日本語詞増やしてよ」というのが正直な感想。今後もシングル曲以外は英語詞の路線でいくのかな…うーん。まあこの話題はこれくらいにして。ここからは俺の各曲の感想みたいなものを…。

01. In The Spotlight(TOKYO)
Sweetboxなども手掛けるHenrik NordenbackとChristian Fast作のオープニングナンバー。この曲よくないですか?俺は結構好きで一時期アホみたいに聴きまくってました。途中でマーチングバンドっぽい音に変化するのとかツボです。

02. NAKED
大沢伸一プロデュース、VERBAL作詞。コーセーESPRIQUEのCMでトラックだけ聴いたときは「おしゃれでめっちゃいい!」と思ったけど、詞がついた曲を聴いて「なんか思ってたのと違う」とちょっとがっかり。でもまあまあ好きです。

03. GO ROUND('N ROUND 'N ROUND)
ヒット曲『Love Story』を手掛けたNERVO姉妹、T-SK、TESUNG Kim作。シングルだった曲の英語詞バージョンです。LIVE DVDの感想でも書いたけど、ライブでのパフォーマンスを見て「まあ普通に好きかな」から「結構好きかも」にアップしました(何様)

04. Sit! Stay! Wait! Down!
おなじみT.Kura & michico作のチャレンジ精神あふれる1曲。ドラマ「私が恋愛できない理由」でも使われてましたよね。そういや安室とT.Kura & michico、最近絡まないですね。安室好みの曲がないのかな…。久しぶりにT.Kura & michico曲を歌う安室見たいかも。

05. Hot Girls
NERVO姉妹らが手掛けたとにかくキャッチーな曲。本作はこの曲をはじめ、英語詞曲のほとんどにバンドメンバーでおなじみだった佐野健二さんがボーカルディレクターとして参加してるのが嬉しいですね。

06. Break It (AL ver.)
Nao'ymt作のロッキッシュ・チューンのアルバム・バージョン。この曲…詞もトラックも垢抜けない感じがしてあまり好きじゃないです。でもこのアルバム・バージョンはシングル・バージョンに比べると若干マシかな。

07. Get Myself Back
引き続きNao'ymtが手掛けたメロディアスで美しいナンバー。『Break It』は貶しちゃったけど、こっちは好きですよ。聴くたび元気をもらえるというか、前向きな気持ちになれます。

08. Love Story
TIGER作詞、T-SK、TESUNG Kim、NERVO姉妹作曲のバラード。ドラマ「私が恋愛できない理由」の主題歌にも起用され大ヒットしたので説明不要ですね。

09. Let's Go
『Love Story』と同じメンツが手掛けるEDM。『In The Spotlight(TOKYO)』と同じくらい好きなのがこの曲。うねるシンセもかっこいいしサビもキャッチーで○。そして「レ~ゴ~♪」のコーラスもいい味出してて好きです(笑)

10. SINGING "YEAH-OH"
またまたT-SK、TESUNG Kim、NERVO姉妹作のシングル曲(英語詞バージョン)。『In The Spotlight(TOKYO)』や『Let's Go』も最高だけど、『YEAH-OH』もいいですよねー。そういえばこの曲のPVにバックダンサーとして出演してた菅原小春。CMで見かけますね。

11. Fight Together
Nao'ymt作でアニメ「ONE PIECE」の主題歌だったポジティブ・ソング。好きか嫌いかは別として、ちゃんとアニメのテーマに合っていて、そういう面ではすごくいいと思います。

12. ONLY YOU
英語詞のメッセージ性の強いナンバー。英語詞なので伝わりにくいけど結構いい感じの詞ですよね。こういう曲こそ日本語で歌ってほしいけど…。

13. Tempest
Nao'ymt作で時代劇「テンペスト」の主題歌だったバラード。タイアップありきで制作されたっぽいのでしょうがないのかもしれないけど、安室にこういう曲望んでないというかあまり好きじゃないです。美しいなとは思うんですけどね。ごめんなさい。

14. Non-Stop Special Remix (BONUS TRACK)
後発のCD+Blu-ray盤に収録されているリミックスです。『SINGING "YEAH-OH" (NIGHTCRASHERS More Bass Please Remix)』、『Let's Go (NERVO Remix)』、『GO ROUND('N ROUND 'N ROUND) (UTA Remix)』、『Hot Girls (Lucas Valentine (KOZM®) remix)』の4曲をDJ Sakumaがミックスしています。

大好きなアーティストの作品には真剣に向き合いたいので、ちょっと辛口なことも書いちゃったかもしれないけど、ダンスチューンあり、バラードあり、そして元気をもらえる曲もありと、バランスもすごくいいし、もちろん各曲のクオリティも高く言うことなし。曲の流れ(配置)に関しても申し分ないですね。何周リピートしても本当に飽きない。そしてDVDとBlu-rayにはなんと11曲!のPVが収録されていて、そちらの方もとっても満足度高い内容になってますよ。まだ持ってない人は機会があればぜひチェックしてみて下さい。