今年デビュー10周年を迎えるRihannaの7thアルバム『Unapologetic』(DVD付きDeluxe Edition)について。一時期は年1枚という早いペースでアルバム出してましたが、自主レーベルに移籍してからはゆったりめになってますね。本作が2012年の作品だから今現在で約3年出てないのか。これくらいがちょうどいいですよね。ちなみにNEWアルバム『Anti』は年末あたりに出るかもといわれてますね。
さて、Def Jamからの最後のアルバムとなった本作。何曲か個人的にお気に入りの曲があるのだけど、特に好きなのが『Right Now』と『Nobody's Business』です。『Right Now』はシングル・カットされたので説明不要だと思うけど、David GuettaとStarGateがプロデュースしたテンション上がる率100%のEDM!この攻撃的な感じいいですよね。ヤバいくらい大好きです。『Nobody's Business』はThe-Dreamプロデュースで元彼Chris Brownをフィーチャーした豪華なナンバー。一聴した感じ地味なんだけど、ちょい昔っぽいサウンドがとっても心地いいし、Chris BrownのヴォーカルがどこかMichael Jacksonっぽいのもいいんですよね。
あとは…そうだ!ラッパーFutureを客演に招いたスペイシーなんだけどどこかオリエンタルな香りもする『Loveeeeeee Song』、 Ginuwine"Pony"が飛び出すというサプライズが○な『Jump』、シングル・カットされPVも話題になった『What Now』、Mikky Ekko(誰?)と歌うバラード『Stay』、初期のRihannaを思い出しちゃうゆったりREGGAE曲『No Love Allowed』あたりも好きでリピート率高いかな。まあ大体はアルバム1枚丸ごとリピートするんですけどね(笑)その中でも特にってことです。
ということで上記以外も及第点越えの曲ばかりで、David Guetta手掛けるオープニング曲『Phresh Out The Runway』、シングルとしてヒット済みのStargate提供曲『Diamonds』、相性抜群のEminemと組んだHIP HOP寄りの『Numb』、こちらもHIP HOP色が強い『Pour It Up』、Brian Kennedyプロデュースの幻想的なトラックが美しくていいゆったり系『Get It Over With』、そして本編のラストを飾るイマドキ感と郷愁感がいい具合にミックスされた『Lost In Paradise』など、計14曲を収録。さ・ら・に!Deluxe Editionなのでプラス3曲(合計17曲)と、Loud Tourの様子が味見できるDVDが付属しています。
Rihannaはジャンルレスというか、いろんなタイプの曲を歌ってくれるので聴いてて飽きないですよね。NEWアルバムもどんな内容になってるのか今から楽しみだな。でもBeyonceみたいに勘違いアンビエント路線(失礼)に走るのだけは興味失せちゃうからやめてね。