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現在「namie amuro LIVEGENIC 2015-2016」で全国を飛び回っている安室奈美恵の11枚目となるオリジナル・アルバム『FEEL』についてレビュー。発売は2013年の7月10日でしたね。"見ざる、聞かざる、言わざる"なジャケットが話題になったりもしましたっけ。前作『Uncontrolled』から英語詞の曲が増え始めたわけだけど、本作では11曲目『Contrail』以外は、「英語のみの曲」か「ちょこっと日本語もあるけどほぼ英語の曲」で構成されてます。『Uncontrolled』のレビューでも触れたけど、この件についてはファンの間でもいろんな意見がありそう。俺もいろいろ思うことはありますが…もうちょい様子をみようと思います。

さて内容についてですが、関与した人物を見るとヴォーカル・ディレクターで佐野賢二さんやEmyliの名前がクレジットされてるけど、Emyliってあの歌手Emyliですか?m-floとコラボしたりしてた彼女ですよね?安室と繋がりがあったとはなんか意外でビックリしました。収録曲については、シングル曲は配信限定だった『Contrail』を除くと4曲目『Big Boys Cry』だけですね。両A面扱いだった『Beautiful』の方は未収録となっています。それではここからは俺の各曲の感想みたいなものを…。

01. Alive
オープニングをかざるEDM。プロデュースはAnthony Maniscalcoなる人物が手掛けてます。いきなりだけどこの曲めっちゃ好きです。PVもモノクロでいい感じでしたよね〜。

02. Rainbow
キャッチーでノリのいい1曲。申し訳ない程度に日本語が挿入されています(笑)

03. Can You Feel This Love
タイアップはフジテレビ系「めざましテレビ」年間テーマソングで、プロデュースは山木隆一郎。こちらも明るくキャッチーな感じでいいですね。

04. Big Boys Cry
コーセーESPRIQUE TVCMソングで、シングル曲。嫌いとかダメってわけじゃないけど、シングル曲にしては印象が薄い感が否めないかも。PVもあまり印象に残ってないなぁ…。

05. Hands On Me
この曲といえばTLCが出演したPVが話題になりましたよね!曲がカッコいいのは言わずもがな、バックダンサーを従えビルの屋上で激しく歌い踊るPVも最高でした。

06. Heaven
Ariana GrandeやLady Gaga作品でおなじみのZeddプロデュースによるEDM。この曲も最高で聴きだすとリピートが止まらなくなって毎回ヤバいことになります。

07. Poison
タイトルどおり毒気があるトラックが○ですね。個人的に『Hands On Me』、『Heaven』、『Poison』の流れ(並び)が好きで、このゾーンだけで白飯10杯くらい食えそう。

08. La La La
中盤のラップっぽい歌い方がアクセントになってるおもしろい1曲。

09. Supernatural Love
結構ぶっとんでるというか、この攻めてる感じ嫌いじゃないです。

10. Let Me Let You Go
本作唯一のバラードで切ない恋心を歌ったバラード。この曲といえば海辺でしっとりピアノを弾き語りしたPVが話題になりましたよね。安室のハスキーな歌声がいい味出してます。

11. Contrail
TBS系日曜劇場「空飛ぶ広報室」主題歌でデジタル配信シングルだった曲。手掛けたのはおなじみNao'ymt!前述したとおり本作唯一の日本語詞メインの曲です。

12. Stardust In My Eyes
ラストは歌詞もノリもポジティブな感じで〆。キラキラした疾走感がいいですね。

みなさんご存知のとおり、本作のあとに全曲未発表の新曲で構成された力作『_genic』というアルバムがリリースされているのだけど、個人的に「アルバムとしての完成度」という意味では本作の方が好きだったりします。だってアルバム曲のクオリティが高すぎて、シングル曲『Big Boys Cry』が完全に埋もれちゃってるというか霞んじゃってますよね。久しぶりに1枚通して聴いたけど、「本当にいいアルバムだな」と改めて思いました。ちなみにDVDとBlu-rayにはそれぞれ6曲のPV(ミュージックビデオ)を収録。どれも要チェックだけどTLCが登場する『Hands On Me』はスルー厳禁ですよ。