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The Fugeesのメンバーとして以外にもプロデューサーやソロラッパーとしても活躍しているWyclef Jeanの4thアルバム『The Preacher's Son』について。クレジットを見てみると本作は2003年の作品とのことなので…13年前か。CDラックを整理しててジャケットを見たときになぜか聴きたくなったわけですが、ゲストも豪華だし曲もバラエティに富んでいていいですね。

本作からのシングルはMissy Elliott客演の『Party To Damascus』でした。プロデュースは毎度おなじみのWyclefとJerry "Wonder" Duplessis(このコンビは本作のほとんどの楽曲をプロデュースしています)で、レゲエとインド音楽を混ぜたようなサウンドがとっても病み付き度大。Missyの煽り&しなやかなコーラスも必聴ですよ。ちなみに本作のラストに日本語が飛び出すリミックスも収録。あとシングルでいくと、ラッパーCassidyと女王Patti LaBelle客演の『Celebrate』もそうでしたね。こちらはなんといってもPattiのアツい歌声がポイント!彼女…年齢を重ねるたび歌声が衰えるのではなくパワフルになってると思うのは俺だけだろうか。

お次はゲストが参加してる曲について。Redmanが2分30秒あたりから切り込んでくる『Baby Daddy』、メキシコ出身のギタリストCarlos Santanaの演奏をフィーチャーしたとっても情熱的な『Three Nights In Rio』、Monicaが曲に合わせ抑え目に歌う様が◎なゆったりなんだけどリズミカルさもある『Class Reunion』、Wayne WonderとElephant Manを迎えた地味にダンサブルな好曲『I Am Your Doctor』 、女性R&BシンガーSharissaが歌声で花を添えるメロディアス・ミッド『Take Me As I Am』、Busta Rhymes率いるFlipmode Squadの一員でもあった女性ラッパーRah Digga(懐かしい!)とScarfaceをフィーチャーした『Next Generation』、HIP HOPとレゲエと中近東あたりの音楽を混ぜた感じのProdigy客演曲『Rebel Music』など、どれも及第点越えしたものばかり。

上記以外では『Baby』がおもしろかったですね。なんていうか、Ray Charles『Georgia On My Mind』に似てるというか、聴いてると頭の中で『Georgia On My Mind』に変換されちゃうんですよね。でもそれが気持ちいいという(笑)

かなーり久しぶりに聴いたけど、前述のとおりHIP HOPとレゲエとインド音楽を混ぜたような Wyclef Jeanならではのサウンドがとっても心地いい1枚。たまにはこういうのもいいですね。