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日本のR&Bディーヴァといえばこの人しかいない。DOUBLEのベストアルバム『10 YEARS BEST WE R&B』(2CD+DVDのコンプリート盤)について。DOUBLE…最近あまり名前聞かないなーと思いウィキをチェックしてみると、昨年所属事務所を移籍したみたいですね。そして昨年映画「呪怨 –ザ・ファイナル-」の主題歌『Circle of Life』(配信シングル)をリリースしたわけですが、それ以降これといった情報もなく…。まだ体調が本調子じゃないのかな?

さて本作は8年前にリリースされた作品で、デビュー10周年を記念した彼女初のベストアルバム。内容はシングル全曲と人気上位の曲、そして姉SACHICOとのデュオだった時代の未発表曲と、松尾"KC"潔との新曲を含む全32曲を収録。そしてそして!全てのPV(ミュージックビデオ)を収録したDVDと、60ページに及ぶ写真集(これは初回限定かも)付きと、ものすごいボリュームの作品になっています。

まずはDisc 1。こちらは初期の曲を中心に構成されてるんですが、大袈裟とか抜きでほんと珠玉の楽曲ばかりなんですよ。2周…3周…何周でもリピートできちゃいますね。その中でも個人的に白眉というかお気に入りは、松尾"KC"潔プロデュースの説明不要の名曲『BED』、彼女たちを一躍スターダムにのし上げた大ヒット曲『Shake』、筒美京平作曲のデビュー曲『For Me』、こちらも筒美京平作曲の『Desire』、英語を巧みに操り歌い上げるグルーヴィチューン『Make Me Happy』、曲が醸し出す夜っぽい雰囲気がたまらなくいい『Little Things You Do』、F.O.Hの援護射撃が効いた『handle』、一世を風靡したチキチキビートを取り込んだ『U』、そして壮美という言葉がピッタリのバラード『Angel』など。

お次はDisc 2。こちらは最初の盤に比べるとダンサブルな曲が目立つかな?注目曲は、タイトルどおりナイトドライブのお供にピッタリな『Driving All Night』、色気を纏ったキラキラ感が◎な『Who's That Girl』、BOY-KENをフィーチャーした夏にピッタリなパーティーアンセム『ROCK THE PARTY』、TAKAKOのセクシー&パワフルなヴォーカルに魅せられること絶対のアッパーチューン『Emotions』、松尾"KC"潔を迎え名曲『BED』の10年後の結末を描いた『残り火 -eternal BED-』、そしてラストを飾る松尾"KC"潔プロデュースの濡れた感じの美スロウ『Midnight Bus』など。その中で個人的おすすめは自身の楽曲『BED』をサンプリングした『残り火 -eternal BED-』ですかね。洋楽すぎないジャパニーズポップス寄りのバラードなんだけどこれがめっちゃ沁みるんですよ。ぶっちゃけ本家『BED』より好きかもしれない…ってなくらい秀逸なんで未聴の人はぜひチェックしてみて下さいね。

そして全てのPVを収録したDVDは、とってもボリューミーで見応えありあり。TAKAKOの美しさは言わずもがな、メイク、ファッション、ダンスなど全体的にセクシーでクール、そしてゴージャスで終始見惚れまくりでした。

こうしてみるとほんと名曲ばかりで、DOUBLEというアーティストの凄さというか素晴らしさを再認識しましたよ。これまで日本のR&Bシーンを牽引してきた彼女ですが、これからもまだまだ活躍してくれないと困りますよね。早く新曲聴きたいなぁ…うーん待ちきれない。