51qPjgTZ2+L

Teddy Riley率いる男性R&BグループGuyの一員として活躍したAaron Hallのソロデビューアルバム『The Truth』について。本作は1993年発売。俺はAaronは2ndアルバム『Inside Of You』から入門したので、本作はリアルタイムでは体感しておらず、発売されてから数年後に購入しました。今でこそニュージャックスウィングは好物のひとつですが、当時の俺はあまり得意ではなく、ニュージャックスウィングが散りばめられた本作も買ったはいいもののあまり聴きこむことはありませんでした。

がしかし、数年前に「そういやこのアルバムあまり聴きこんでなかったな…」と思い、久しぶりにCDプレーヤーにセットし再生ボタンをポチッ。年齢を重ねたことが功を奏したのか、購入当時わからなかった本作の良さを理解することができたんですよね。

といってもニュージャックスウィング色薄めというか、王道というか、安定感のあるミッド〜バラードに関しては購入時から好きなものもあって、Aaronの雄汁あふれるアツく濃厚な歌声が堪能できる『Until I Found You』、2分ちょいという短い曲だけど聴き応えのある濃密スロウ『You Keep Me Crying』、グルーヴィーな原曲や6曲目収録のJazz You Up Versionとは違い大人の魅力あふれるムーディー&ジャジーな夜系ナンバーにアレンジされた『Don't Be Afraid (Sex You Down Some Mo' Remix)』、そして個人的に一押しのヒット曲バラード『I Miss You』などは昔も今も変わらず大好きだったりします。

本作は大きく分けると前半がニュージャックスウィングで後半がミッド〜バラードな曲配置になっていて、上記の楽曲と同じく後半のミッド〜バラード・ゾーンに配された、クワイエットストームな雰囲気に包まれるスロウ『Let's Make Love』、何度も繰り返される"ウェンユニミ♪"が脳裏にこびりついて離れなくなる『When You Need Me』、Aaronの"吼え"に圧倒されること絶対の『Until The End Of Time』なども好きなんですよね。(「結局ニュージャックスウィング曲じゃないんかい!」ってツッコッミはなしで^^;)

と、後半のミッド〜バラード中心の内容になってしまいましたが、トータルでみても質もバランスもいい秀作になってると思うので、未聴の人はぜひチェックしてみて下さい。ちなみにおすすめは『Don't Be Afraid (Sex You Down Some Mo' Remix)』と『I Miss You』の2曲です。