Bobby_Brown_Bobby

ソロ・アーティストとして以外にも超人気グループNew Editionの一員として、そしてWhitney Houstonの旦那だった人物としても知られるBobby Brownの3rdアルバム『Bobby』について。1992年発売の本作と俺との出会いはブラックミュージックに興味を持ちはじめて間もない頃で、その衝撃は今でも鮮明に覚えてます。

当時はブラックミュージックというか洋楽に関する知識がほぼない状態だったので、今みたいに「この曲はこの人がプロデュースしていて売れっ子のあの子が客演してるのか」とか考えることなく、すごくシンプルに楽しんでました。なので当時は気づかなかったけど、このアルバム…めっちゃ豪華なメンツが参加してたんですね。

まずは本作の中で俺が一番好きな『Something In Common』。奥様だったWhitney Houstonとデュエットした、美しさとメロディアスが同居した文句なしの神曲で昔から大好きなんだけど、なんと手掛けたのは当時の売れっ子Teddy Riley!たしかこの頃のTeddyはMichael Jacksonも手掛けたりしてましたよね。もしかしたら"ポストMichael Jackson"に一番近かったのはBobbyだったのかもしれませんね…。

閑話休題。そんなTeddyは本作の中枢を担っていて、ビートが際立つ『Two Can Play That Game』、シングルにもなった『Get Away』、ほんのりREGGAEテイストが感じられるゆったりナンバー『Lovin' You Down』、そして『Til The End Of Time』、『One More Night』、『That's The Way Love Is』と、多くのプロデュースを担当。

これだけでも豪華なのに、あのBabyfaceもL.A. ReidやDaryl Simmonsらとともにがっつり関与していて、ヒットを記録したダンサブルなシングル曲『Humpin' Around』、心地よさ100%のこの曲もシングルでしたよね?『Good Enough』(バックコーラスでWhitney Houston参加)、そして『Pretty Little Girl』と、計3曲を提供しています。くぅ〜っ、贅沢極まりないですね。

他にもBebe Winans曲があったりとほんと豪華。メンツ云々抜きにしても楽曲の出来もほんと素晴らしいし、1枚通してのバランスもいいですよね。久しぶりにがっつり聴いたけど全然古く感じなかったな。「名曲は色褪せない」ってか。