1200630bb

『All The Things (Your Man Won't Do)』などのヒット曲で有名な、ベテラン男性R&BシンガーソングライターJoeが2001年に発表した4thアルバム『Better Days』について。Joeといえばインディへ移ったりしながらも、アルバムはコンスタントに発表してる印象がありますよね。俺は2011年の『The Good, The Bad, The Sexy』あたりまではチェックできてるんですが、最近の何枚かはスルーしちゃってます(Joeさんごめんなさい)。

さて本作の作り手を見てみると、Joe本人とAllen "Allstar" Gordonの2者が中心となって制作されています。この2者以外では5曲目『Isn't This The World』をThe Neptunesが担当。ちょっと意外な人選と思うかもしれないけど、前傾姿勢の流行系ダンスチューンなどではない、安心して身を委ねることができるミッドテンポ・ソウルナンバーになってるのでご安心を。

お次はシングル曲。本作からのシングルでヒットしたのは『Let's Stay Home Tonight』ですね。セクシーなリリック、ムーディーな雰囲気、そして期待のJoe節もちゃんと炸裂していてヒットを記録したのも納得の出来ですね。あと『What If A Woman』もシングルでしたっけ?個人的にこの曲のゆったりとした感じ大好きなんですよ。なんとなくだけどR. Kelly曲にも通じるものがあると思いませんか?

アルバム曲で個人的特筆曲を挙げていくと、タイトル曲でもある『Better Days』、寂しく響く"アローン♪"のフレーズがアクセントになったミッド『Alone』、レゲエ・アーティストShaggyの歌と子供たちのコーラスが◎な『Ghetto Child』、ほんの数パーセントThe Jackson 5"ABC"の要素をプラスした感じの『I Like Sexy Girls』、Joeの切ない歌声とギターやストリングスの音色が絶妙に絡まる『I Understand』、オリエンタルな味付けというか"戦場のメリークリスマス"をポップにした感じの『She Used 2 Luv Me』、Petey Pabloの雄くさいラップが挿入された『Let's Stay Home Tonight (Remix)』など。

何年かぶりに聴いたけど、ちゃんとJoeさんな内容で安心しました。「なんやそれ」ってツッコミが入りそうだけど、心奪われるミッド〜スロウたっぷりで、当時の(全盛期の)Joeが好きなら聴いて間違いない1枚だと思いますよ。