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久しぶりにCD紹介記事を書きます。今日ピックアップするのは、1997年に発売されたR&BガールズグループTha Truth!のデビュー・アルバム『Makin' Moves... Everyday』です。メンバーはJamie、Cindy、Teresaの女性3人で、歌もルックスも、まあ…普通?「90年代R&Bや夜系HIP HOP SOULが好きな人は気に入る可能性大なのでは?」といった内容になってますね。

その楽曲を制作した面々が結構豪華で、Missy Elliot(12曲中8曲)、Faith Evans(12曲中2曲)、Erick Sermon、そしてStevie J.と、ブラックミュージック好きならスルー出来ない面々が名を連ねています。客演してるラッパー勢もKeith Murray、Redman、Erick Sermonと、こちらも地味にいいですよね。

曲を見ていくと、いきなり1曲目『Makin' Moves』から素晴らしい。The Isley Brothers"Between The Sheets"使いの夜系ミッドで、曲間で登場するKeith Murrayのラップもなかなか雄臭くていい感じです。ちなみにこの曲はシングル曲でPVも存在しています。あと個人的に好きなのが、Guy"Piece Of My Love"をネタ使いした『If I Show U』。夜の香りを漂わせつつもとってもメロディアスで、その心地よさといったらもう…ねぇ。これをおかずに白飯10杯くらい食えそうですよ。

他も好曲揃いで、Lyn Collins"Think (About It)"の声をサンプリングし全体に散りばめたHIP HOP SOUL『Gotta Find...(A New Love)』、どっしりとしたビートに彼女達の艶やかなコーラスが絡み乗る『I Wann Know』、Redmanの野性味あふれるラップが存在感を放つスロウ『Everyday』、男性R&BグループIntroのメンバーKenny Greeneとデュエットしたしっとり系『What U Do 2 Me』、「夜系ナンバーや90年代R&B/SOULの王道」といっても過言ではない出来のスロウ『Don't Rush』、『U Better Be Ready』、『Candy』、そしてErick SermonをフィーチャーしたR&B、HIP HOP、FUNKを混ぜ合わせた感じの『Red Lights/Bustin' Out (On Funk)』と、各曲の出来もトータルの雰囲気も◎な1枚に仕上がっています。

何年も聴いてなくて久しぶりに聴いたけど、今聴いても全然アリですね。夜っぽいしっとり&ひんやりとした肌触りの曲や、HIP HOP SOUL系が好きな人はぜひチェックしてみて下さい。