tnsheogri55er

"歌える"、"踊れる"、"曲も書ける"、そして"ルックス最高"と、三拍子も四拍子も揃った歌姫Tinasheの3rdアルバム『Joyride』について。CDだけでいうと2枚目ですが、2016年に配信などでアルバム『Nightride』をリリースしてるので本作は3rdという位置づけになるみたいですね。

何年も前から制作していたもののなかなか発売まで至らなかったという経緯があってか、水着&浜辺でのセクシーダンスが話題になった『Superlove』や、Chris Brownをフィーチャーした『Player』など、話題になったシングルは残念ながら本作には未収録となっています。でも個人的には本作からの先行カットだった『Me So Bad』や『No Drama』、『Faded Love』も大好きなので、上記2曲が収録されていなくてもまったく気にならないですね。

そのシングル曲ですが、Ty Dolla SignとFrench Montanaをフィーチャーしたキャッチーで夏にピッタリのダンスナンバー『Me So Bad』、MigosのOffset客演で売れっ子StarGateがプロデュースしたちょいダーク寄りの『No Drama』、同じくこちらもStarGateプロデュースでFutureをゲストに招いたダーク&セクシーな『Faded Love』と、見事に俺好みの曲ばかりでTinasheちゃんと運命感じちゃいました(←おまわりさんこいつです)。

このシングル群があるだけでも「アルバム購入してよかったな」ってもんですが、アルバム曲も粒揃いなんですよ。あのRihannaが欲しがったというだけあってRihannaが歌っても違和感ない感じのタイトルチューン『Joyride』(Hit-Boyプロデュース)、Drake作品などで見かけるT-MinusプロデュースでTinasheのウィスパー・ヴォイスを堪能することができるスロウ『He Don't Want It』、地味にクセになる『Ooh La La』、スウェーデンのバンドLittle Dragon客演ということで彼女たちの色にあえて染まった感じのユルく心地よさ高めの『Stuck With Me』、途中からテンポアップする『No Contest』、ピアノが印象的なトラックをバックに歌う壮美曲『Fires And Flames』など、いろんなTinasheが味わえる内容になってます。

これまでの彼女のアルバム同様、派手だったりわかりやすいキャッチー曲はそう多くなく、ダークだったりちょいアンビエントなテイストが感じられる曲が印象に残る1枚になってますね。なので過去2枚のアルバムや先行シングルがOKな人は買って間違いはないかと。ちなみに国内盤はボーナストラックで前述の『Superlove』や『Player』も収録されてるみたいなんですが、なぜか『Player』の客演がChris Brownから日本のラッパーAK-69に差し替わってます。なんでや…。