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グループ時代も含めるとトータル・セールス1億枚以上を誇る世界の歌姫Beyonceの6thアルバム『Lemonade』(DVD付きヴィジュアル・アルバム)について。発売は2016年でしたね。

Beyonceといえばグラミー賞の常連ですが、本作はAdeleとの件でも話題になりましたよね。俺は音楽に限らずなんですが賞レースとかに興味ないんですよ。例えばだけど日本レコード大賞とか疑惑まみれで真剣に考えるのがバカらしくなりませんか?…って脱線しすぎですね。言いたいのは「本作はグラミー賞で主要部門受賞を逃したかもしれないけど、そんなの関係なく素晴らしいアルバムだ」ということ。(あっ、もう言っちゃった)

個人的に前作『Beyonce』はアルバム1枚丸ごと好きかというとそうではなく、「好きな曲はいくつかあるけど、アルバムとしては…うーん」って感じでした。でも本作は違う。最初こそ『Sorry』の"I'm sorry〜♪"の歌い方がアホっぽくて好きになれなかったけど、今は克服して笑いに昇華できるようになりました。(なんやそれ)

まずはその『Sorry』を含むシングル群。『Formation』は多くの女性ダンサーを引き連れてのパフォーマンスが印象的で、いろんなステージで披露してましたよね。Bruno Marsとやったスーパーボウルのハーフ・タイム・ショ―とか好きだったなぁ。あと『Hold Up』は南国音楽のような心地よさが◎だし、売れっ子Kendrick Lamarをフィーチャーした『Freedom』はJust Blazeも制作に関与した歌声もトラックもパワフルで聴くたび耳と心を持ってかれます。そして『All Night』。この歌詞がBeyonceのリアルな思いなら旦那Jay-Zは幸せ者ですね。まあ他の曲の歌詞はいろいろ凄かったりしますけど、この曲に関しては…ね(笑)

ここからは上記以外の曲について。今回のアルバムの中で一番好きな曲、俺は『Sandcastles』ですね。カントリー風味の『Daddy Lessons』もいいけど、やっぱ『Sandcastles』に軍配が上がります。歌詞はまあ例のアレですが、エモーショナルな歌声に静かな鍵盤の音色…いいですねぇ。あとThe Weekndとコラボした『6 Inch』も好き。曲はダークでどっしりしてるんだけど、The Weekndの高い歌声がアクセントになってていい役割果たしてます。

ということで序盤で言っちゃってますが本作、各曲の出来は言わずもがな、アルバムとしてもいいし、全12曲45分ちょいと1枚とおして聴きやすいのもポイント高いですね。聴き方次第では旦那の浮気ネタ満載で怖かったり生々しかったりもするけど、そういうところも含めてね、嫌いじゃないです。